今月、冬の中断期間が終了し、各リーグが後半戦に入った。クラブ単位で見てみると、プレミアリーグではマンチェスターC、リバプール、チェルシーが順当にCL出場圏内を守り、ラ・リーガではレアル・マドリードが絶好調で首位をキープ。

セリエAではインテルとACミランのミラノ勢が首位を争い、ブンデスリーガとリーグ1では相変わらずバイエルンとパリ・サンジェルマンが首位を走り続けている。

一方でラ・リーガのアトレティコやバルセロナ、セリエAのユベントスなど本来の調子とは程遠いチームも存在する。

ただサッカーを中心としたチームスポーツは、クラブの成績と選手の成績が必ずしも比例するわけではない。どれだけゴールを量産しても守備が崩壊していれば、チームは勝つことができない。

今回の記事では欧州5大リーグの中で、所属クラブが首位ではないにも関わらずゴールを量産している選手を5名紹介する。


中位・下位クラブに所属するゴールマシーン


データは1月21日現在のもの。

プレミアリーグ


1. ヴァーディ

所属:レスター(10位)

ゴール数:9得点(3位)

2. ラフィーニャ

所属:リーズ(15位)

ゴール数:8得点(4位タイ)

3. エマヌエル・デニス

所属:ワトフォード(17位)

ゴール数:8得点(4位タイ)

ラ・リーガ


1. ラウル・デ・トマス

所属:エスパニョール(11位)

ゴール数:11得点(4位)

2. イアゴ・アスパス

所属:セルタ(12位)

ゴール数:10得点(5位タイ)

3. ホセル

所属:アラベス(18位)

ゴール数:10得点(5位タイ)

ブンデスリーガ


1. モデスト

所属:ケルン(9位)

ゴール数:12得点(4位)

2. ヌクンク

所属:ライプツィヒ(7位)

ゴール数:9得点(5位タイ)

3. 奥川雅也

所属:ビーレフェルト(16位)

ゴール数:7得点(9位タイ)

セリエA


1. ベラルディ

所属:サッスオロ(12位)

ゴール数:10得点(5位)

2. ジョアン・ペドロ

所属:カリアリ(18位)

ゴール数:9得点(6位タイ)

3. マッティア・デストロ

所属:ジェノア(19位)

ゴール数:8得点(9位タイ)

リーグ1


1. ベン・イェデル

所属:モナコ(6位)

ゴール数:12得点(1位タイ)

2. ジョナサン・デイビッド

所属:リール(8位)

ゴール数:12得点(1位タイ)

3. モハメド・バヨ

所属:クレルモン・フット(17位)

ゴール数:9得点(7位タイ)