サッカー史上最高の選手、リオネル・メッシ選手。先日は史上最多となる7度目のバロンドールをパリで受賞した。数多くのタイトルや記録を保持しているアルゼンチン代表の主将、本日はこの素晴らしいクラブキャリアをおさらいしたいと思う。

試合数ゴールアシスト
FCバルセロナ778672301
パリSG1144

※2021年11月30日現在のスタッツ

FCバルセロナでプロキャリアをスタートさせたメッシ選手。デビューシーズンとなった04-05年、18歳の若さで早くもカンプノウでゴールを決めている。後半43分、サミュエル・エトー選手と交代して途中出場となり、3分後にはロナウジーニョ選手からアシストを受けループシュートでゴールを決めた。直前にも同じようにゴールを決めていたが、オフサイド判定で取消となっていた。

メッシ選手が有望選手からスター選手に変わった試合があるとすれば、2007年に行われたクラシコだろう。プロサッカー選手として初となるハットトリックを、クラシコの大舞台で決めた。試合結果としては3-3のドローで終わったが、バルサファンにとっては勝ち点1以上の試合であった。その後14年もの間大活躍を見せる大スター選手が生まれた日となったからだ。

その後もゴールを量産し続けたメッシ選手。ピチーチ賞(ラ・リーガ得点王賞)を8度も受賞している。FCバルセロナの歴代最多得点記録も2位と442得点差という圧倒的な差をつけている。

試合数ゴール
1リオネル・メッシ778672
2セサル・ロドリゲス293198
3ルイス・スアレス283195
4ラディスラオ・クバラ212146
5サミュエル・エトー199130

※2021年11月30日現在のスタッツ

もちろんこの大量のゴール数はタイトル獲得に大きく貢献している。

UEFAチャンピオンズリーグ:4回
ラ・リーガ:10回
コパ・デル・レイ:7回
スーペルコパ・デ・エスパーニャ:8回
FIFAクラブワールドカップ:3回
UEFAスーパカップ:3回

※2021年11月30日現在のタイトル数

FCバルセロナでは3冠を2度も達成し、残留を望んでいたにもかかわらずクラブの財政問題で2021年の夏、パリSGに移籍となった。ポチェティーノ監督の元でパリSG悲願のチャンピオンズリーグ優勝を達成できるのだろうか。