チェルシー

ゴールからわずか11メートルという場所からフリーで蹴ることができるPK。かなりの確率で1点を奪えるため、攻撃側からすると非常にありがたいものだ。

ただ、いくらキッカー有利とはいえ、「決めなければならない」という相当なプレッシャーがかかるはず。キーパーもあの手この手でキッカーを惑わそうとする。

そんな中でも冷静にPKを沈めることを得意としている選手もいる。

今回は、プレミアリーグにおいて最も多くのPKを決めている選手トップ10を紹介していこう。

※データはプレミアリーグ公式より

10位 ジョルジーニョ(19ゴール、イタリア、チェルシー)

独特なステップでPKを蹴るイタリア代表MFジョルジーニョ。近年のサッカー界でいえば、PK職人の一人に数えられるだろう。中盤では欠かせない存在となっており、縁の下の力持ちといえる。

9位 レイトン・ベインズ(20ゴール、イングランド、OB)

キャリアのほとんどをエヴァートンで全うした元イングランド代表DFレイトン・ベインズ。ポジションは左サイドバックで、リュカ・ディニュにポジションを奪われるまで絶対的な存在だった。イングランド代表としては、2014年ブラジル大会に選ばれている。

8位 ルカ・ミリヴォイェヴィチ(22ゴール、セルビア、クリスタル・パレス)

現在クリスタル・パレスでプレーするミリヴォイェヴィチ。プレミアリーグでは現在6年目だが、すでに22回のPKを決めている。セルビア代表でもプレーした経験があるが、2022年ワールドカップには選ばれなさそうだ。

7位 ウェイン・ルーニー(23ゴール、イングランド、OB)

イングランドのレジェンドであるルーニー。現在は米国MLSのD.C.ユナイテッドの監督を務める。長年プレミアリーグでプレーしていたということもあり、PK成功数はリーグ歴代7位に入っている。

6位 ジェイミー・ヴァーディ(26ゴール、イングランド、レスター)

レスターを奇跡の優勝に導いた立役者であるヴァーディ。サッカー選手としてのキャリアをスタートさせた時は7部相当のリーグでプレーしていた。その後徐々にステップアップしていくと、すでにチームの一員だったレスターでプレミアリーグデビューを果たす。1部リーグでも得点を積み重ね、プレミアリーグ得点王にも輝いた。