エヴァートン

プレミアリーグの複数のクラブが、過去2年間に渡って経済・財務規則に違反した疑いのあるエヴァートンの会計を調査している。デイリー・メール紙は先月、エヴァートンが規定違反の認定を避けるためにプレミアリーグと合意に至ったことを明らかにした。

さらに、同クラブは2020-21年度予算の公表を遅らせ、「昨年度」に1億2000万ポンド(約193億6900万円)の損失を発表しており、それに関して多くのクラブが、エヴァートンが支出制限内に収まったことに疑念を抱いている。フランク・ランパード率いる同クラブの過去3シーズンの損失総額は3億7300万ポンド(約602億700万円)だ。

プレミアリーグの規則では、クラブは3年間で最大1億500万ポンド(約169億4800万円)の損失までなら被ることができる。なお、スタジアムやインフラへの投資、女子サッカー、コミュニティプロジェクトは計算から除外され、コロナのパンデミックの影響については追加の手当が認められている。

パンデミックを口実に過去2年間で1億7000万ポンド(約274億4000万円)の損失を出し、2020-21年だけで1億300万ポンド(約166億2500万円)の損失が発生したと説明しているエヴァートンを、プレミアの複数のクラブが訴える可能性がある。

また、エヴァートンは、重い罰金や今シーズンの勝ち点減点などの違反行為で罰せられる可能性もある。もしそうなれば現在降格圏から3ポイント以上離れているが、残留することでの財政難の緩和がより複雑になるだろう。

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