マンチェスター・ユナイテッド

マンチェスター・ユナイテッドは今節ブライトンに4-0で敗れ、4位アーセナルとの勝ち点が大きく開いてしまったため来季のUEFAチャンピオンズリーグに出場しないことが決定した。これによりユナイテッドは選手との契約において金銭的な影響を受けることになる。

イギリス紙Daily Mailによると、ユナイテッドがCLの出場権を獲得できないことで選手は最大25%の減俸に直面する。これは、出場権を獲得できなかったことによる収入減からクラブを保護するための措置だという。

実際、ヨーロッパリーグやカンファレンスリーグに出場した場合、UEFAからの報酬や分配金は大幅に減少してしまう。

例えば、クリスティアーノ・ロナウドが来季も残留した場合、週給は38万5000ポンド(約6200万円)から28万8000ポンド(約4600万円)程度に減額されることになる。

ロナウドは昨シーズン、プレミアリーグに移籍するために、ユベントスでの1シーズンあたり3100万ユーロから現在のマンチェスター・ユナイテッドの2350万ユーロに年俸を下げることに既に合意していたが今回はどうなるだろうか。

専ら給料面ではなくスポーツ面でCLに出られないということが去就に大きく影響しそうだが。

クラブで2番目に給料の高い選手であるGKダビド・デ・ヘアの給料は、週給37万5000ポンド(約5100万円)から約28万1000ポンド(約3800万円)に減額されることになる。本人は減額緩和の交渉をすることができるが、ユナイテッドはこの方針を変えないだろう。

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