ブンデスリーガ

ドイツサッカーリーグ機構(DFL)は、メキシコサッカー連盟とスポーツおよび経営に関する知識の共有を目的とした覚書を締結した。今回の提携は、技術やイノベーションの導入を中心としたユースサッカー育成における協力に焦点を当てたものだ。

DFLのCEOであるドナータ・ホップフェン氏は、「特定の市場におけるパートナーシップは、共通の関心分野を探り、持続可能な方法で相互利益を生み出す上で重要なことである」と説明した。

一方でメキシコサッカー連盟のミケル・アリオラ会長は、「我々の若い選手たちが他国で練習する機会を得ることで、メキシコ人サッカー選手の質の高さを示すことができる」と述べている。

両リーグによる最初のコラボは、ブンデスリーガのシーズン終了後に行われるレバークーゼン対デポルティボ・トルーカの親善試合。また、レバークーゼンの女子チームは、メキシコでクラブ・アメリカ・フェメニル(女子チーム)と対戦する予定だ。

デポルティボ・トルーカは、10度のリーグ優勝に加え、2度の北中米王者になったことのある強豪。

また、クラブ・アメリカ・フェメニルは2016年5月に創設された新規チーム。男子チームであるクラブ・アメリカはリーグ優勝17回、北中米王者7回などを誇る北中米屈指の強豪だ。