PSG

フランスのレキップ紙によると、メッシやネイマール、ムバッペなどスター選手たちが揃うパリ・サンジェルマン(PSG)は、3年以内にFanatics(ファナティックス)との提携を世界中の16の直営店に拡大する予定だという。

予定では2025年までに現在の9店舗をほぼ倍増させたいと考えている。PSGは、ファナティクス社が50%近く出資しているスポーツ小売グループ、リッズ・スポーツ・グループに運営を委託。この3月にニューヨーク5番街に旗艦店をオープンさせた会社だ。

PSGのチーフ・ブランド・オフィサーであるファビアン・アレグレ氏が説明したところによると、このショップにはすでに週に7000人の来店があるそうだ。

同氏は、「PSGのブランドは、カタール・スポーツ・インベストメンツ(QSI)の参入により、さらに加速しています」とコメントした。

PSGの近い目標は、ロンドンにショップをオープンし、フランス国内では主にパリ郊外に3店舗を増やすこと。

今回の拡大の背景には、クラブのオンライン商品売上の65%が首都圏以外の地方で購入されていること、ファナティックスのeコマースでの売上2600万ユーロのうち9%が英国であることなどが挙げられる。ちなみに米国は20%を占めているという。

店頭での売上はさらに2600万ユーロ、アカデミーやライセンス商品も含めると年間売上は7700万ユーロに達する。

PSGの影響力は欧米に限ったことではない。7月下旬に日本で3試合を行ったが、その間に1日の売上高が1億円にも上り、アジアにおける実店舗の1日の販売記録を2度更新。各店舗では、100種類以上の商品が販売され、そのうち約50%が日本ツアー限定デザインとして発売されていた。

当時前出のアレグレ氏は、「日本のファンの皆さんと共に、日本ツアーが成功したことを大変誇りに思いますし、高水準のオペレーションをサポートしてくれたFanaticsに感謝します」と話していた。