UEFA

UEFAと欧州委員会(欧州連合の政策執行機関)は、2025年までの3年間の協定を更新した。2014年から続くこの関係は、「新しいサイクルでトップチームやユースチームのスポーツモデルを保護・強化しながら、欧州サッカーのガバナンスも強化する」と関係者が声明で指摘した。

後者に関して、改めてレアル・マドリード、バルセロナ、ユベントスが促進する欧州スーパーリーグに反対の意を示すことになる。

また、UEFAと欧州委員会の合意は、気候変動、万人の平等、社会的包摂など、欧州連合(EU)が提示する主要な優先事項を中心に構成されている。

「この点については、UEFAの関連するすべてのイベントや大会において、強化していきます。特に、最も大きな大会である男女のチャンピオンズリーグと欧州選手権では、戦略的に焦点を当てる」と前出の関係者は強調。

UEFAのアレクサンデル・チェフェリン会長は、「我々のパートナーシップはこれまで以上に強固なものとなり、すべての人々の利益につながるような未来に向けたロードマップを持っている」とコメントした。