サンティアゴ・ベルナベウ

チャンピオンズリーグ22-23年グループFの第2節レアル・マドリード対ライプツィヒの一戦がベルナベウで行われ、レアル・マドリードが2-0で勝利した。

両者ともに決めきれない状態で試合が進んだが、後半35分均衡が破れる。ボールを受け取ったバルベルデが右足で打つと見せかけて切り返し、左足でファーサイドへ突き刺した。

後半アディショナルタイムには左サイドのフリーキックからトニ・クロースがマイナスのパスを入れると、途中出場のアセンシオがダイレクトでファーサイドに叩き込んだ。力を入れすぎない、抑えの効いたシュートだった。

このように試合終盤の立て続けのゴールでなんとか白星を手にしたレアル・マドリードだが、これでUEFAスーパーカップから公式戦8連勝を達成した。

スペインの『MARCA』によると、開幕からの公式戦8連勝は、レアル・マドリード史上3番目の記録だという。

同紙には、ディ・ステファノが所属していた時代の1961-62年と1968-69年に記録された11連勝がトップ記録であると記されている。

ちなみに7連勝は2009-10年のペッレグリーニ政権、6連勝は2016-17年のジダン政権に記録されていた。

【1961-62年】

対エルチェ 3-1
対ヴァシャシュ 0-2
対ラシン・サンタンデール 0-2
対セビージャ 2-1
対ヴァシャシュ 3-1
対ソシエダ 0-1
対バルセロナ 2-0
対ビルバオ 0-2
対テネリフェ 0-3
対サラゴサ 2-1
対ボルドクルッベン1913 0-3
対オビエド 1-0

 

【1968-69年】

対エスパニョール 3-1
対AEL 6-0
対デポルティーボ 2-4
対AEL 0-6
対コルドバ 2-0
対ビルバオ 0-1
対サバデル 5-3
対バレンシア 0-1
対ソシエダ 2-1
対アトレティコ 0-1
対バルセロナ 2-1
対ポンテべドラ 0-0