レアル・マドリード

現時点で第4節まで終了しているチャンピオンズリーグ22-23のグループステージ。

ナポリやバイエルン・ミュンヘン、マンチェスターC、レアル・マドリードのように順調に勝ち点を積み重ねているクラブもあれば、バルセロナやユベントスなど厳しいポジションに立たされているクラブもある。

グループステージ突破は選手や監督、スタッフにとってはもちろんのこと、クラブの経営陣にとっても重要な意味を持つ。

以前記事でも紹介したが、決勝トーナメントに進出したクラブは960万ユーロを手にすることができる。日本円にして14億875万円だ。

チャンピオンズリーグでは、各ステージ進出に際してボーナスが貰えるほか、UEFAのマーケットプール(観客動員数、テレビ放映権、過去10年間のクラブのスポーツ係数に基づいたもの)から分配される最大6億ユーロの分配金を手にすることができる。

スペインの『AS紙』によると、この分配金の数字は同じ国を代表する他のクラブの成績に依存するものであり、もしレアル・マドリードのみが決勝トーナメントに進出した場合、最大780万ユーロの臨時収入が生まれることになるという。

具体的にはレアル・マドリードは順当にいけばグループステージを突破できるため、470万ユーロの分配金がほぼ確定。これに加えてバルセロナ、アトレティコ、セビージャがグループステージで敗退した場合、310万ユーロがプラスされる。

肝心のバルセロナ、アトレティコ、セビージャだが、現時点ではかなり厳しい状況に立たされている。今シーズンの戦いぶりをみても、レアル・マドリードが臨時収入を得る可能性はかなり高いだろう。

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