ベンゼマ

2022年(評価対象は21-22年シーズン)のバロンドール獲得選手が発表された。受賞したのは、レアル・マドリードのエース・ベンゼマだ。

シーズン44ゴール15アシストでラ・リーガ得点王、チャンピオンズリーグ得点王にも輝いたほか、ラ・リーガとチャンピオンズリーグも制覇しており、文句なしの受賞となった。

34歳での受賞は史上2番目の最年長記録。ちなみに1位は第1回バロンドールを受賞したスタンリー・マシューズで41歳となっている。

ベンゼマは受賞にあたって以下のようなコメントを残した(一部略)。

「このトロフィーを目の前にして、私は誇りを感じています。子供の頃の夢で、ずっとこの賞を意識していました。ジダンとロナウドという2人のアイドルの存在が、受賞へのモチベーションになりました。サッカー選手なら誰もが夢見る賞です。とても難しいことですが、不可能ではありません。得点を取ることだけを考えるのではなく、ピッチの中で楽しむこと、チームメイトを助けることも考えています」

「個人的な賞でもありますが、みんなの賞でもあり、私にとっては国民の、すべての人々の、すべてのファンのバロンドールなのです。その裏には厳しい日々のトレーニングがあり、また夢を維持しなければならないのです。代表から追放されたときなど、最悪の事態を考えなければならないときもありましたが、私は決してあきらめませんでした。」

「自分のキャリアを誇りに思います。家族も大変な時期だったので、精神的に強くならざるを得ませんでした。とても満足しています。レアル・マドリードのチームメイトと代表チームに感謝したい。監督やペレス会長にも感謝します。会長は私を獲得するために私の家に訪れ、人柄をみせてくれました。私は彼を尊敬しています。また、リヨンとその会長にも。彼らなしには、レアル・マドリードに来ることはできなかったのですから。また、家族にも感謝します。今日は両親が来ています。」

「この賞を獲るのに年齢は関係ない。30歳を過ぎても競技を続けられることを示す選手もいますが、相当な野心と意欲、努力が必要です。もっと頑張らなければなりません。そして何よりもピッチの上で楽しまなければなりません。」

ベンゼマの今回の受賞により、レアル・マドリード所属時にバロンドールを獲得した8人目(13回)となった。受賞選手は以下の通りである。

ディ・ステファノ(1957、1959)
レイモン・コパ(1958)
フィーゴ(2000)
ロナウド(2002)
カンナヴァーロ(2006)
クリスティアーノ・ロナウド(2008、2013、2014、2016、2017)
モドリッチ(2018)
ベンゼマ(21-22)

※ロナウドはインテル時代の1997年にも受賞している。