インテル

A2Aは子会社を通じてインテルとミラン、両クラブのオフィシャル・エネルギー・パートナーに。同企業は今回の2クラブのように持続可能性や効率性を高めるべく22-23シーズンではスポーツ業界との提携を強化していく方針だ。

今回インテル、ミランとパートナーシップを結んだA2Aの子会社「A2A energia」は電気・ガス供給会社で、その他にも電気自動車などで用いられている電気モビリティや電気効率ソリューション(省エネ等)といったサービスも手掛けている。

特に今回のパートナーシップでは電気モビリティの分野で提携を結ぶこととなる。これは脱炭素化を目指すA2Aのビジネスプラン2030の目標に即してのもの。

eモビリティの分野においては2030年に、電気自動車のEVスタンドを2万4000にまで増やすという。これは現在の4倍にあたる数字となる。この目標に伴い同社は3億ユーロ(約407億6800万円)の投資を行うという。

同社のCEO、アンドレア・カヴァリーニ氏、インテルのCEO、アレッサンドロ・アントネッロ氏、ミランのCEOパオロ・スカローニ氏は互いにイノベーション、地球の将来や新しい世代への関心を共通に認識し、意欲的に目標達成のために貢献する姿勢を見せている。