アトレティコ・パソ

先日、アトレティコ・パソが本拠地を構えるエル・パソ市でオフロードレースとマウンテンレースのヨーロッパ大会が今年の6月31日に開催されることが決定した。島の再建のためにも重要なイベントとなる。

このイベントを決めるに当たっての会議では「カナリア諸島は、スポーツをする上で比類ない環境。同じ日に、標高3000mと海抜0mで、1年中いつでもスポーツの練習ができる場所は、世界を見回してもどこにもないだろう」とお墨付きを得ている。

気温も年中心地よく、スポーツをするにはうってつけの場所だ。そんな中、先週日曜日にスペイン5部リーググループ12、第30節、アトレティコ・パソvsCDマリノの試合が行われた。

スターティングXI

スターティングXI

試合結果


CDアトレティコ・パソ 2-1 CDマリノ

ATパソ – ボラニョス(前半14分)

ATパソ – ブライアン・マルティン(前半21分)

CDマリノ – ネバイ・クルス

試合内容


今回の試合を含めて残すところ後5試合。アトレティコ・パソは先週水曜日にアウェイで対戦したCDマリノを今度はホームで迎えた。

試合開始から相手陣地内でプレーし、試合の主導権を握っていたパソは前半14分。LWGのアルミチェが左サイドから崩し中央でパスを受けたボラニョスが上手く合わせ先制。

前半21分にはまたもやアルミチェが左サイドから個人技で打開しクロス。これをパソのエースストライカー、ブライアン・マルティンがボレーで得点。これで今季12点目となった。

パソは前半終了間際の45分に相手にPKを与えてしまい1点を許してしまうも、後半は守備に徹し1点を守り切り見事勝ち点3を獲得した。

この試合で勝利したことにより、アトレティコ・パソは3位浮上し、首位UDラス・パルマスCとの勝ち点差は2に。次節は今週水曜日、4戦勝利無しのウニオン・ヴィエラとの一戦となる。

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