トッテナム

トッテナム・ホットスパーは、国連の「Race to Zero」に参加し、2030年までにクラブの二酸化炭素排出量を半減、2040年までにゼロカーボンとすると約束した。また同日、BBC Sportが発表したプレミアリーグ持続可能性ランキングで、3年連続の首位に立った。

トッテナム・ホットスパーのエグゼクティブ・ディレクターは、次のように述べている。

「持続可能性ランキングのトップに再び選ばれたことは、我々の組織全体が継続して行っている活動に対する素晴らしい評価です。国連『Race とZero』への参加は、トッテナムにとって重要な次のステップであり、排出量削減目標を達成するための明確な道筋を提供してくれます。私たちは、目標達成に向けて、スタッフ、選手、ファン、パートナー、サプライヤーとともに一丸となって取り組んでいきたいと考えています。」

トッテナムの持続可能性の例


・スタジアムは、再生可能エネルギー100%、Scope2排出量ゼロ、LED照明(投光照明を含む)、高効率ビルサービスシステムでエネルギー使用量を削減。

・再利用可能なビールカップのスキーム

・クラブ全体で単一使用プラスチック削減対策を実施。選手は紙パックで水を飲み、食事はリサイクル可能なパッケージと木製カトラリーで提供される。

・地域の交通インフラに大規模な投資を行う。スタジアムは、4つの鉄道駅とマッチデー用の無料シャトルバスで結ばれており、スタジアム周辺には180台の自転車が駐輪できるようになっている。

・水不要の小便器、低流量継手および器具により、水の消費量を最小限に抑える。

・試合用ユニフォームやレプリカユニフォームは、ペットボトルから再生された100%リサイクルポリエステル生地で作られる。