ワシントン・スピリット

2021年シーズン、米国女子サッカーリーグ(NWSL)で優勝したフランチャイズ「ワシントンスピリット」の大株主であるスティーブ・ボールドウィン氏が、実業家ミシェル・カン氏と3500万ドル(約40億5400万円)の売却で合意に至った。米国女子サッカー界では最高額の企業間契約となる。

このオペレーションにより、ボールドウィン氏とカン氏による長年のチーム支配権争いに終止符が打たれた。

かねてより、ボールドウィン氏は、健康分野に関連するテクノロジー企業である「コグノサンテ社」の創業者であるカン氏がチームのオーナーになることを快く思っていなかった。実際、数ヶ月前に、彼は1000万ドル(約11億5800万円)安くトッド・ベーリー氏にフランチャイズを売ろうとしていた。

先月、リーグの理事会が、議決権のないワシントン・スピリットの投資家が株主になる道を開いたため、ベーリーの入札は失敗に終わった。多くがカン氏の招致を支持し、選手たちの支持も得ていたと、ワシントン・ポスト紙は報じている。

ワシントンスピリットは2021年米国女子サッカーリーグで優勝したクラブ。2021年は日本代表の宝田沙織が、2020年から現在まで元日本代表横山久美が在籍している。