ベン・フォスター(39歳 ワトフォード)

ワトフォードに所属しているフォスターはクラブとしては降格してしまったものの、来シーズンはプレミアで活躍するチャンスがあるかもしれない。39歳ながら、ワトフォードのGKダニエル・ベックマンからスタメンの座を奪い26試合に出場している。今シーズン限りの退団だが、来シーズンからはリーズでプレーするかもしれないとの噂も。

フランク・リベリー(39歳 サレルニターナ)

アンリやジダンが全盛期の頃に若手だったリベリーも来年で40歳を迎える。21–22シーズンからセリエAに昇格したサレルニターナが今シーズン奇跡的な残留を果たしたことで自動契約更新されたリベリー。バイエルンミュンヘンからフィオレンティーナに渡り、その後サレルニターナにやってきた。今シーズンは23試合に出場、内16試合はスタメン。

アントニオ・ロサーティ(39歳 フィオレンティーナ)

ヴィオラのベテランGK。ピッチには立った回数は少ないが、プロとしてのキャリアをまっとうしている。契約は今シーズンで切れるが、現地の報道では契約更新が近いようだ。21-22シーズンは2シーズンぶりにコッパイタリアのベネベント戦に出場。

アントニオ・ミランテ(38歳 ミラン)

ローマで3シーズン、レギュラーとして活躍したミランテは2021年10月にフリー移籍でミランに加入。GKマイク・メニャンとチプリアン・タタルシャヌがいるため出場機会は全くやってくることはなく、クラブを退団する。

クリスティアン・モリナロ(38歳 ヴェネツィア)

ユベントスで3シーズン在籍した後、2019年にヴェネツィアに加入。昨シーズンにセリエAに昇格するも、今シーズンは惜しくも降格することに。今シーズンは9試合に出場し今季で引退することを表明。

ダンテ(38歳 ニース)

38歳ながらもキャプテンで不動のスタメンを張っているニースのダンテ。しかし彼のキャリアはまだ続きそうだ。リーグ1で三番目に出場回数が多い。現在クラブで6シーズン目を終えるもまだ1年以上クラブと契約が残っている。

ジョゼ・フォンテ(38歳 リール)

ジョゼ・フォンテは、2020/2021シーズンにリールでリーグ1のタイトルを獲得することで、プロとしてのキャリアを最高の形で締めくくることができただろうが、クラブと2023年まで契約を延長することを決めた。そして2021/2022年は、38歳という年齢ながらも全コンペティションでキャリア最多の49試合に出場している。

ジェレミー・モレル(38歳 ロリエ)

リーグアンで数々のクラブを渡り歩いたモレル。ロリエで9シーズンプレーした後は、マルセイユ、リヨンに移籍し、19-20シーズンにはロリエに戻ってきた。今シーズンは9試合出場で、契約は今季で切れるものの、本人は契約延長を希望している。

フェデリコ・ペルーソ(38歳 サッスオーロ)

サッスオーロに所属するペルーソは21-22シーズンは僅か2試合の出場に留まった。ユベントスからサッスオーロに渡り、それから8年間クラブに在籍し今シーズン限りで契約もきれるため引退の道を選んだ。

サルバ・セビージャ(38歳 マジョルカ)

久保建英がマジョルカにやってきたことで、日本人でもこのベテランMFを知る人は多いだろう。日本でも親しまれ「セビ爺」と呼ばれることも多々ある。

2017年にエスパニョールからマジョルカに移籍し、5シーズンクラブに在籍した。ベテランGKのレイナと共に、今季限りでクラブを退団することが決定している。途中出場も含めると公式戦28試合に出場し、5G3Aを記録している。