クラブ・アトレチコ・ミネイロは、ブラジルで人気のあるクラブの一つだが、多額の未払い金のために不安定な財政状態にある。 チームの価値が1億1000万ドル(約124億9400万円)に上るクラブは、移籍金や新スタジアムへの投資、コロナウイルスの影響などで負債を抱えている中で、2021年のブラジル・セリエA優勝を果たしている。そのため、優勝賞金などの収入により今後数年間で財務状況の改善が見込まれる。

2021年12月、アトレチコ・ミネイロがバイーアを下し、50年ぶりにセリエAの王者となった。バイーアは66分に2-0とリードしていたが、4分間で逆転し、アトレチコ・ミネイロは、フラメンゴの3連覇の望みに終止符を打つことになった。その結果、リーグやスポンサーからの収入の大部分が借金の返済に充てられることになる。さらに、コパ・リベルタドーレスの出場権を獲得することで賞金も得られる。

2017年、アトレチコ・ミネイロには1億7200万ドル(約195億3500万円)の負債があり、さらに、コロナの影響でその負債額はさらに膨らみ2億5000万ドル(約283億9450万円)に達した。それでも新しいスタジアムの建設のため1億ドルが充てられる。

取締役会は、クラブがコパ・ド・ブラジルで優勝し、800万ドル(約9億円)の賞金を手にすることを確信している。2022年末にスタジアムが完成すれば、財政的な回復も期待されるため、2026年頃からアトレチコ・ミネイロを財政的に持続可能なクラブにすることを目指す。