ジルー

カタールワールドカップで4ゴールをあげ、フランス代表を準優勝に導いたオリヴィエ・ジルー。オーストラリア戦の2点目でアンリ氏が持つフランス代表の歴代得点記録に並び、ポーランド戦で単独トップとなった。そして続くイングランド戦でも1点を決めている。

そんなジルーだが、EURO予選のアイルランド戦でフィールドプレーヤーにおける最年長出場記録を更新した。現在36歳だが、まだまだ健在だ。

それではフランス代表の歴代得点ランキングトップ10を紹介していこう。

9位タイ ジャン=ピエール・パパン(30ゴール)

1980年代〜90年代にかけてマルセイユなどでプレーした選手。1986年のワールドカップに出場した。

9位タイ ジュスト・フォンテーヌ(30ゴール)

主に1950年代にスタッド・ランスなどでプレーした選手。1958年ワールドカップではペレ擁するブラジル代表の優勝が目立つ一方で、フォンテーヌは1大会13得点という未だ破られていない記録を叩き出している。2023年3月頭に89歳でこの世を去った。

8位 ジネディーヌ・ジダン(31ゴール)

ユヴェントスやレアル・マドリードといった強豪で主力として活躍したレジェンド。1998年自国開催のワールドカップでは優勝に貢献した。2006年大会には決勝でマテラッツィに頭突きを食らわせ、一発退場となっている。

7位 ダヴィド・トレゼゲ(34ゴール)

2000年代のユヴェントスを象徴するストライカー。1998年フランスワールドカップの優勝メンバーである。2006年大会の決勝ではトレゼゲのPK失敗によって準優勝に終わった。