ネイマール

欧州各国リーグもいよいよ大詰めに入ってきた。直近で言えば、ラ・リーガではレアル・マドリードが2年ぶりの優勝を決め、プレミアリーグやセリエAでは激しい優勝争いが繰り広げられている。

それに伴い、サッカー界で大きなニュースとなるのは「夏の移籍市場」だ。大物選手がビッグクラブ間で移ったり、注目若手選手がビッグクラブに引き抜かれたり、または衰えを隠せないビッグプレーヤーが中小クラブへ活躍の場を移したり、、、。毎回、移籍市場では様々なドラマがみられる。

ただ、これらの中でも最も注目が集まるのは高い移籍金が支払われる移籍だろう。2021年シーズンは、チェルシーが史上最高の移籍金でベルギー代表FWロメロ・ルカクをインテルから引っこ抜いた。

今回は、移籍による利益が最も大きい移籍のトップ5をみていこう。(参照:Transfermarkt)


5位 エデン・アザール(チェルシー→レアル)

 

リール→チェルシー(3500万ユーロ)

チェルシー→レアル(1億1500万ユーロ)

チェルシーの利益=8000万ユーロ


チェルシーの中心選手として活躍し、2019年にレアル・マドリードへ移籍したベルギー代表FWエデン・アザール。チェルシー時代は重心の低いスピード感のあるドリブルで相手選手をかわし、ゴールやアシストを量産した。

しかし、レアル・マドリードへの移籍後は度重なる怪我に苦しみ、本来のパフォーマンスを発揮できていない。

このアザールのチェルシーからレアル・マドリードへの移籍によって、チェルシーは約8000万ユーロの利益を出している。

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4位 ベイル(トッテナム→レアル)

 

サウサンプトン→トッテナム(1470万ユーロ)

トッテナム→レアル(1億100万ユーロ)

トッテナムの利益=8630万ユーロ


トッテナム加入時は快速の左サイドバックとしてプレーし、ポジションを攻撃的な場所に移したことで自身の能力が覚醒したウェールズ代表FWベイル。

レアル・マドリードへ移籍してからもその能力を存分に発揮していたが、怪我の多さが目立つ。また、サッカーよりもゴルフ熱が高いような行動が伺えるため、度々批判的な目でみられることがある。

それでも、ここ一番でのパフォーマンスは世界トップレベルで、幾度となくチームを救ってきた。

トッテナムからレアル・マドリードへの移籍によって、トッテナムは約8630万ユーロの利益を出している。

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3位 ウスマン・デンベレ(ドルトムント→バルセロナ)

 

レンヌ→ドルトムント(3500万ユーロ)

ドルトムント→バルセロナ(1億4000万ユーロ)

ドルトムントの利益=1億500万ユーロ


2017年、20歳の時にドルトムントからバルセロナへ移籍したフランス代表FWウスマン・デンベレ。キレのあるドリブルから両足で得点を奪うことができる。

能力はピカイチだが、素行の悪さがパフォーマンスに影響している場面があることも事実。それでも、監督がシャビになってから、さらに言えば冬の移籍で元同僚のオーバメヤンが加入してから安定した活躍を見せており、12月19日のエルチェ戦以降で11アシストを記録している。

ドルトムントからバルセロナへの移籍によって、ドルトムントは約1億500万ユーロの利益を出している。