リバプール

21-22年、4冠に近づいたが、プレミアリーグとチャンピオンズリーグの優勝を僅差で逃し、FAカップとEFLカップの2冠でシーズンを終えたクロップ監督率いるリバプール。

アリソンから始まり、ファンダイク、マティプ、ロバートソン、アーノルドといったディフェンス陣、ヘンダーソン、ファビーニョ、チアゴなどの中盤、サラー、マネ、ジョタの攻撃陣と盤石のメンバー、そして、新戦力のルイス・ディアスもハマるなど、戦力の厚さが見受けられた。また、ミルナー、フィルミーノ、ナビケイタなどの控え組もコンディションを高く保っていた。

このように世界トップレベルの選手たちが集うリバプールだが、世界屈指の名将クロップは、リバプールの監督就任後どの選手を最も起用しているのだろうか。

今回は、クロップ監督がリバプールで最も起用した選手トップ5を紹介していこう。

※記録は全て21-22年終了時点。全コンペティションを含む。


5位 モハメド・サラー(237試合)


第5位はエースのモハメド・サラー。クロップ監督は237試合に起用した。2017年にローマからリバプールに移籍したサラーは、プレミアリーグ得点王3回、プレミアリーグ最優秀選手1回などといった圧倒的な活躍でリバプールの躍進を支えている。

4位 ジョーダン・ヘンダーソン(254試合)


第4位はジェラードの退団以来キャプテンとしてチームを支えるジョーダン・ヘンダーソン。クロップ監督の下、254試合に出場している。2011年からリバプールに所属するヘンダーソンは、パスや守備能力もさることながら、キャプテンとしての能力も優れており、苦境に立たされてもチームを引っ張る。

3位 サディオ・マネ(269試合)


第3位はサラーと両角を成すサディオ・マネ。クロップ監督は269試合に起用した。2016年にサウサンプトンから移籍したマネは、爆発的なスピードでサイドを突破し、相手守備陣を何度も脅威に陥れた。18-19年には”相方の”サラーと共にプレミアリーグ得点王を分かち合った。21-22年終了時点で退団の噂が出ているが果たして。