ラ・リーガ レストラン

ラ・リーガは、外食に関連したビジネスを大きくしようとしている。先日、マドリードの「グラン・ヴィア」という大通りの中心部にTwentyNine’sというスポーツバーの1号店を春にオープンすることを発表した。この店は昨年12月にオープンしたPortAventuraに次ぐ、同ブランド2店舗目のスポーツバーとしてオープンする予定。

このプロジェクトは、レアル・マドリードの「ベルナベウ」、バルセロナの「カンプノウ」、アトレティコ・マドリードの「ワンダ・メトロポリターノ」など、ラ・リーガの20のスタジアムのうち9つで既に営業している食品専門会社Aramarkとラ・リーガの共同である。同社は「バルセロナ・カタルーニャサーキット」「ムトゥア・マドリッド・オープン」「デビスカップ」などの大会でもサービスを提供している。

「グラン・ヴィア」にあるこのバーは、600平方メートル以上の広さで、180席が用意される予定。店内サービスの中には、スポーツを観戦できるマルチスクリーン、ラ・リーガ・サンタンデールやラ・リーガ・スマートバンク(2部)のトロフィーやグッズを展示するスペース、eSportsファン向けのeLaLigaエリアなどがある。

ラ・リーガは、バルセロナの「パセオ・デ・グラシア」という大通りにも同じスポーツバーをオープンしようとしていたが、コロナウィルスの流行によって観光客が激減したためこのプロジェクトは頓挫している。