SNS

近年、多くの人々の生活の一部になっているSNS。主なものとして、インスタグラム、ツイッター、フェイスブック、ユーチューブ、ティックトックなどがある。

サッカーにおいては、好きな選手や好きなクラブをフォローしている人も多いのではないだろうか。選手のオフショットや練習風景など普段見られない様子を気軽に楽しむことができる。

ところでSNSには『フォロワー数』というものがあるが、人気や実力があればあるほどその数は増えていく。ファン数≒フォロワー数であるため、必然的にそうなるのだろう。現に、メッシやロナウドなどの人気選手、レアル・マドリードやバルセロナといった人気クラブはフォロワー数が格段に多くなっている。

さて、スペインのAS紙がBlinkfire Analyticsのデータを元に報道した内容によると、21-22年CL決勝でレアル・マドリードがリバプールを倒して14回目の王者になった際、インスタグラム、ツイッター、フェイスブック、ユーチューブの新規フォロワー数が170万人増加したという。ここに、ティックトックの新規フォロワー数を足すと310万人となる。

2018年の13回目の優勝時は約90万人の増加(ティックトックを除く)であり、今回の伸び率は異常だということがわかる。

※フォロワー数に関して参考程度に、モデルの菜々緒さんのインスタ単体フォロワー数が314万人(日本41位)、芸人の宮川大輔さんが168万人(同91位)、元関ジャニ∞の錦戸亮さんが91万人(同263位)となっている(順位はrefetter調べ)。

ちなみに、2019年のリバプールは79万人、2020年のバイエルンミュンヘンは69万人、2021年のチェルシーは68万人の新規フォロワー数増加であった。

また、インタラクション数に関しては、試合前日・試合日・試合翌日の3日間において、合計1億3600万回(ティックトックを除く)。さらにビュー数は2億回を超えたという。

こちらも、2018年のレアル・マドリードが7800万回、2019年のリバプールが6700万回、2020年のバイエルンミュンヘンが4200万回、2021年のチェルシーが5400万回であったことを考えると、いかに2022年のレアル・マドリードが飛び抜けているかがわかる。

では最後にクラブの総フォロワー数ランキングトップ7を紹介していこう。

※データは7月12日時点のもの

クラブの総フォロワー数ランキングトップ7

7位 ユベントス(合計1億1437万人)

ツイッター:1433万人

インスタグラム:5414万人

フェイスブック:2971万人

ユーチューブ:359万人

ティックトック:1260万人

6位 チェルシー(合計1億2203万人)

ツイッター:2123万人

インスタグラム:3482万人

フェイスブック:5162万人

ユーチューブ:376万人

ティックトック:1060万人

5位 リバプール(合計1億2232万人)

ツイッター:2296万人

インスタグラム:3953万人

フェイスブック:4289万人

ユーチューブ:744万人

ティックトック:950万人

4位 PSG(合計1億6364万人)

ツイッター:1868万人

インスタグラム:6125万人

フェイスブック:4930万人

ユーチューブ:621万人

ティックトック:2820万人

3位 マンチェスターU(合計1億8964万人)

ツイッター:3166万人

インスタグラム:5903万人

フェイスブック:7677万人

ユーチューブ:618万人

ティックトック:1600万人

2位 レアル・マドリード(合計3億2730万人)

ツイッター:7080万人

インスタグラム:1.2億人

フェイスブック:1.1億

ユーチューブ:820万人

ティックトック:1830万人

1位 バルセロナ(合計3億2901万人)

ツイッター:7881万人

インスタグラム:1.1億人

フェイスブック:1.1億人

ユーチューブ:1350万人

ティックトック:1670万人