FIFAが2023年1月の冬の移籍に関する分析資料「国際移籍レポート」を発表した。
同レポートによると、同移籍市場において男子サッカー界では4387件もの海外移籍が完了したとのことで、2010年以降最多だという。
また金額に関しても、15億7000万ドルが動き、2018年の13億4000万ドルを大幅に上回って記録を更新した。
最も多くの金額を使ったのはイングランド・プレミアリーグで8億9860万ドル。全体の57.3%を占めている。
特に印象的なのはチェルシーで、エンソ・フェルナンデスをプレミアリーグ史上最多額となる1億2100万ユーロで獲得するなど、再起に向けて多額を費やした。
女子サッカーに関しても過去最多を記録。海外移籍の総数は341件で、2022年1月と比べて30.2%増加している。金額も77万4300ドルと過去最高だ。
(By ALLSTARS CLUB編集部)