バルセロナ女子

日本時間26日に行われたスペイン女子サッカーリーグのバルセロナ対レアル・マドリード。試合はバルセロナが1-0で勝利し、2位レアル・マドリードとの勝ち点差を13に広げた。

なお、27日にレバンテがレアル・ソシエダに勝利したため、レアル・マドリードは勝ち点でレバンテに追いつかれることとなった。得失点差でわずか「3」上回るレアル・マドリードが2位となっている。

バルセロナ女子は今年も無双状態だ。21/22年は16チームのリーグ戦で全勝し、勝ち点90を獲得して優勝。今季もここまで23試合を終えた時点で全勝を続けており、得失点差も得点99、失点5の+94という状況である。

残り7試合で2位との勝ち点差が13ともなれば、ほぼ優勝は確定だろう。現在のバルセロナにとって最も大きな目標は女子チャンピオンズリーグと言っても過言ではないかもしれない。

先述の通り、昨シーズンはリーグ戦で全勝優勝を果たしたものの、チャンピオンズリーグでは絶対王者のオリンピック・リヨンを打ち崩せず、準優勝に終わった。

現在は準々決勝を戦っており、1stレグでは敵地でローマに0-1で勝利した。2ndレグでも順調に勝利した場合、準決勝の相手はリヨン対チェルシーの勝者と対戦することになっている。リヨンは1stレグで0-1で敗れたものの、勝ち上がってくる可能性は十分にある。バルセロナにとっては正念場となるだろう。

(By ALLSTARS CLUB編集部)