ダビド・シルバ

レアル・ソシエダは、元スペイン代表のダビド・シルバが左膝の前十字靭帯を負傷したと発表。このため、8月から開幕する23/24シーズンの大部分を欠場する可能性が高まっていると現地メディアは報道している。

37歳になるシルバは、レアル・ソシエダとの契約は2024年6月まで。来週に行われる検査で負傷の程度が確定されるが、再びレアル・ソシエダの選手としてプレーできるかが心配されている。

水曜日にスビエタで行われた練習中にシルバは左膝の前十字靭帯を負傷。同選手は膝に違和感を感じ、練習場を後にした。クラブは専門家による検査まで慎重に対応するつもりではあるが、決して明るい未来でないことは承知の上だ。

クラブは「ダビド・シルバは昨日の練習中に左膝の痛みを感じました。検査により、前十字靭帯の損傷が確認されました」と公式なメディカルレポートを発表した。

チャンピオンズリーグの出場権を獲得したレアル・ソシエダにとっては、シルバは必要不可欠な存在だ。レアル・ソシエダの攻撃の起点となるシルバは、アルグアシル監督にとって非常に重要な役割を果たしている。

そのため、引退の年齢に近いシルバの後継者を、クラブは以前から探していたようだ。今回の離脱で思っていた以上に早く補強を進めなければいけなくなる可能性が高くなっている。

(By ALLSTARS CLUB編集部)