「バルセロナでプレーできれば最高です」。アトレティコ・マドリー所属のジョアン・フェリックスはツイッターで有名なジャーナリスト、ファブリツィオ・ロマーノ氏に語った。
この発言により、ジョアン・フェリックスは移籍を希望していることを明確にした。そしてフェリックス、「子供の頃からずっと夢だったんです。常に1番の選択肢であり、バルセロナに加入できれば最高のことです」と続けた。
🚨 EXCLUSIVE — João Félix statement on his future: “I’d love to play for Barça”.
— Fabrizio Romano (@FabrizioRomano) July 18, 2023
◉ “Barcelona has always been my first choice and I’d love to join Barça”.
◉ “It was always my dream since I was a kid”.
◉ “If it happens, it will be a dream come true for me”. pic.twitter.com/3zg9BiCDgO
ジョアン・フェリックスの未来については、1月にチェルシーにローン移籍してから未解決のまま。本人はチャンピオンズリーグでのプレーを希望しているが、移籍先がなかなか決まらないのが現状だ。
ジョアン・フェリックスの夢はバルセロナでプレーすることだが、バルサの財政状況はこのような大規模な移籍には最適ではない。
実際、2022年1月にはバルサへの移籍がほぼ決まっていたとスペインメディアは当時報じていた。バルサとアトレティコは同選手の共有所有権を持つことで合意していたそうだが、最終的にアトレティコが合意を白紙に戻したとのこと。
今回仮に放出するにしても、アトレティコはタダで手放すつもりはないだろう。アトレティコ史上最も高価な補強(1億2700万ユーロ)であるため、売却するためには破格のオファーが必要だが、現時点ではそのようなオファーは届いていない模様。
ジョアン・フェリックスはプレミアリーグへの道はほぼ絶たれていると認識しており、選手が求めているものを提供できるのはPSGのみかもしれない。PSGはタイトルを争い、チャンピオンズリーグの有力候補であり、チームにはポルトガル代表のチームメイトが数人在籍している。
ファブリツィオ・ロマーノ氏へのインタビューにより、ジョアン・フェリックスの移籍が加速されるとみられる。選手はプレシーズンツアーが始まる前にそれを実現したいと考えている。
(By ALLSTARS CLUB編集部)