ジョアン・フェリックス

アトレティコ所属の選手、ジョアン・フェリックスの発言が波紋を広げている。ジョアン・フェリックスは自身の幼少期からの夢であるバルセロナでプレーしたいと語り、この発言がクラブとファンの間で不快感を抱かせてしまった。

サポーターの一部が、アトレティコの本拠地シビタス・メトロポリターノ周辺にあるジョアン・フェリックスの100試合達成を記念したプレートを、バルセロナ行きを示唆するメッセージと共に傷つけられる事件も発生している。

フェリックスはインタビューで、バルセロナが常に第一希望であり、そのクラブに加わりたいと述べた。「幼い頃からの夢で、実現すれば私にとって夢のような瞬間です」と語った選手の言葉は、アトレティコの一部のサポーターたちに怒りを引き起こした。プレートに書かれたメッセージを通じて、その不満を表現したものとみられる。

その一方、クラブ側もジョアン・フェリックスの発言に不快感を抱いている。アトレティコの関係者は、クラブを去るためにそのような形で表現することは、プロフェッショナルとして不適切であり、敬意に欠けると考えている模様。

さらに、関係者は「代理人は、ジョアン・フェリックスがクラブを去るために必要な条件を完璧に理解しているはずだ」と述べている。したがって、ジョアン・フェリックスの選んだ戦略は最も適切なものではないのかもしれない。バルサへのローン移籍+シーズン終了後に買取義務の取引が噂される中、”O menino”が今季どこでプレーするか、注目したいところだ。

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(By ALLSTARS CLUB編集部)