ベリンガム

ベリンガムはバケーション中、英国のメディア『PA Media』のインタビューに応じた。そのインタビューでは、「ベッカムからは短いメッセージが届きました。最高の成功を祈ってくれました」とイングランドのレジェンド、ベッカムとの小さなエピソードも話した。

さらに、ベリンガムはレアル・マドリーに移籍してからの日々をどのように過ごしているかについて説明。「言葉で言い表せないような刺激的な日々です。皆さんも想像できるでしょうが、この移籍は世間で話題となるような大きな転機の一つとなりました」。

ベリンガムの加入により、レアル・マドリーで在籍したイングランド人選手は6人目となる。これまでに所属したのは、ベッカム(159試合)、マクマナマン(158試合)、カニンガム(66試合)、オーウェン(45試合)、ウッドゲート(14試合)だ。

カニンガムを除く全員が健在であり、ベリンガムは彼らに連絡を取り、スペインのサッカーや生活様式に適応するためのアドバイスを求めたいと話した。

ベリンガムは学校でスペイン語を学んだと明かしているが、「スペイン語の学習アプリを使って真剣に取り組んでいます」と述べた。

「スペイン語は、聞くだけで少しずつ理解できるようになる言語の一つです。だから、例えばテレビのインタビューを見たり、アプリを使ったりすることで、自然な形で身についてくるのです。ドイツ語を学ぶよりもずっと簡単ですね」。

スペインにおいてイギリス人選手は、スペインという国やスペインサッカーに適応しないとよく言われる。ベリンガムの才能は全世界に証明されているが、環境が変わり、世界トップクラスのクラブでプレーするというプレッシャーの中、ベリンガムのサッカーは通用するのか注目していきたいところだ。

(By ALLSTARS CLUB編集部)