レヴァンドフスキ

21-22のチャンピオンズリーグでゴールをすることは容易いことではないが、これまでのサッカー界では何試合も連続でゴールを決めた選手がいる。

エディンソン・カバーニ-7試合連続

現在マンチェスターユナイテッドを退団してフリーのカバーニ。パリサンジェルマン在籍時にチャンピオンズリーグ7試合連続ゴールを達成している。

16-17シーズンのGSでアーセナル相手に得点してからルドゴレツ・ラズグラド、バルセロナ2試合、セルティック、バイエルン、翌年のアンデルレヒト戦までの7試合でゴールを連発した。

セバスティアン・ハラー-7試合連続

今季アヤックスからドルトムントに移籍したセバスティアン・ハラーは現在腫瘍の療養で長期離脱中だ。

昨シーズンのアヤックスはリヴァプールやバイエルンと同じくグループステージ全勝で決勝トーナメントに進出した。その中でゴールを量産をしていたのがセバスティアン・ハラーだ。

初戦の対スポルティング戦では1試合で4ゴール。その後ベシクタシュ→ドルトムント2戦→ベシクタシュ→スポルティング戦の予選全試合でゴールを記録している。

そして決勝トーナメントの1st legも1ゴールを決め、7試合連続でゴールを達成した。

ルート・ファン・ニステルローイ-9試合連続

02-03シーズン、マンチェスターユナイテッドに所属していたファン・ニステルローイは自身が出場した全試合でゴールしている。

チャンピオンズリーグの前フォーマットはグループリーグで突破した上位2チーム計16チームで2次グループリーグが行われていたが、そこでファンニステルローイ擁するマンチェスターユナイテッドはデポルティーボ・デ・ラ・コルーニャ、ユベントス、バーゼルと同じグループに入る。

ファンニステルローイは、1次グループステージのマッカビ・ハイファ1試合、レバークーゼン2試合。2次リーグからはユベントス2試合、バーゼル1試合、デポルティーボ2試合。そして2次グループリーグを終えた後、ベスト4のマドリー戦2試合と合計9試合連続で得点を記録している。

ロベルト・レヴァンドフスキ-9試合連続

現在新天地バルセロナでプレーするベテランストライカーのレヴァンドフスキもファンニステルローイと同じく自身が出場したCL9試合で連続ゴールを達成している。

バイエルンがCLを制覇した19-20シーズン、レヴァンドフスキはグループステージのレッドスター2試合、トッテナム1試合、オリンピアコス2試合、チェルシー2試合、そして準々決勝バルセロナ戦、準決勝リヨン戦の合計9試合でゴールしている。

2020年のバロンドールはパンデミックにより選出なしとなったが、この年はレヴァンドフスキが最有力候補だっただろう。

クリスティアーノ・ロナウド-11試合連続

やはりCLと言えばこの男。16-17シーズンの決勝ユヴェントス戦から17-18シーズンのグループステージ(レアルマドリー、アポエル、ドルトムント、トッテナム)全試合、ベスト16のPSG戦2試合、ベスト8のユベントス戦2試合の計11試合連続でゴールしている。

22-23シーズン、マンチェスターユナイテッドはCLに出場しないため、本人が移籍しなければ、今シーズン、ロナウドをCLで見ることはなさそうだ。