メッシ

スペインのラジオ局『CadenaSER』は、メッシがバルセロナ復帰を検討するために必要な4つのポイントを挙げた。

一つ目はラ・リーガがバルセロナの経済計画を承認すること。今のところクラブが提出した草案はラ・リーガから承認されていないという。

二つ目は収支のバランスとファイナンシャルフェアプレー(FFP)の遵守。メッシの能力や活躍度、人気度を考慮すると高い年俸が必要となることが予想されるが、それを含めてFFPを守らなければならない。

三つ目は現所属選手の現状を解決すること。先日Bチーム登録を余儀なくされたガビやアラウホの契約状況を考慮しなければならない。

そして四つ目はジョアン・ラポルタがメッシに対して謝罪し、状況を解決すること。今のところメッシとの直接的な会話はないそうだが、父親のホルヘ・メッシとは短い会談を行ったという。

これらがスペインのラジオ局『CadenaSER』で指摘された、メッシのバルセロナ復帰への道だ。全てクリアした状態でオファーを出す必要がある。

メッシとPSGの契約は今季末で終了する。今季はリーグ戦27試合に出場し、15ゴール15アシストを記録。PSGとしては戦力的にも知名度的にも残留を望むはずだが、果たしてメッシはどのような決断を下すのだろうか。

(By ALLSTARS CLUB編集部)