エデルソンやアリソン、デヘア、ロリス、メンディ、ラムズデール、ファビアンスキ、エミリアーノ・マルティネスなど錚々たるGKが集うプレミアリーグ。

この中で最もクリーンシートを達成しているのは、マンチェスター・ユナイテッドのデヘアだ。ここまで129試合を0失点で抑えている。

もちろんクリーンシート数はDFの質も大きく影響してくるが、GKの活躍度を見る上で一つの指標になることも間違いない。

今回は、プレミアリーグで最もクリーンシートを達成した歴代選手ベスト5を紹介しよう。


ナイジェル・マーティン(137試合)


ブリストル・ローヴァーズ、クリスタル・パレス、リーズ、エヴァートンで活躍した元イングランド代表ナイジェル・マーティン。プレミアリーグでは137試合のクリーンシートを達成した。内訳はリーズで82回、エバートンで30回、クリスタル・パレスで25回となっている。

デビッド・シーマン(141試合)


クイーンズ・パーク・レンジャーズやアーセナルなどで活躍した元イングランド代表デビッド・シーマン。プレミアリーグでは141試合のクリーンシートを達成した。内訳はアーセナルで137試合、マンチェスター・シティで4試合。マンチェスター・シティでは19試合しか出場していないため、クリーンシート率は驚愕の2割1分となっている。

マーク・シュワルツァー(151試合)


ミドルズブラやフルハムで活躍した元オーストラリア代表のマーク・シュワルツァー。プレミアリーグでは151試合のクリーンシートを達成した。プレミアリーグの2つのクラブで50回のクリーンシートを達成した唯一のGKとなっている。そして、外国人で初めてプレミアリーグ500試合出場を達成した選手だ。

ディビッド・ジェームズ(169試合)


ワトフォードから始まり、リバプールやアストン・ビラ、ウェストハム、マンチェスター・シティ、ポーツマスなどさまざまなクラブで活躍した元イングランド代表ディビッド・ジェームズ。プレミアリーグでは169試合のクリーンシートを達成した。内訳はリバプールが72回、ポーツマスが39回、アストン・ビラが21回、マンチェスター・シティが19回、ウェストハムが18回となっている。

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ペトル・チェフ(202試合)


チェルシーやアーセナルのレジェンドである元チェコ代表ペトル・チェフ。プレミアリーグでは202試合のクリーンシートを達成した。大怪我によって装着することになったヘッドギアがトレードマークとなっている。チェルシーで162試合、アーセナルで40試合のクリーンシートを記録している。

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