パリ・サンジェルマンを所有するカタール・スポーツ・インベストメント(QSI)は、パリに次ぐ2チーム目を狙っている。スペインラジオ・マルカが報じたように、エスパニョールは実際に売りに出されており、届いたオファーの中には、QSIのものも含まれている。

QSIは、現首長のタミーム・ビン・ハマド・アル=サーニー氏が率いるカタールの政府系ファンド、カタール投資庁の関連企業の一つで、とりわけ海外に投資を行っている。知っての通りカタールはQSIを通じて、2011年にパリ・サンジェルマンを買収し、欧州サッカーの強豪に変貌させた。

ラジオ・マルカによると、これまでは投資がPSGに集中していたが、これからは特にスペインでのネットワークを拡大する考えだそうだ。前述した通り、エスパニョールは、現在、玩具メーカーのラスターグループの中国人実業家、チェン・ヤンシェンが売りに出している。

そしてチェン氏はこれまでに、北米に拠点を置くグループとQSIの2つからオファーを受けているという。さらに、首長は現在、エスパニョールに加え、ポルトガルのブラガの買収も検討しているという。

しかし仮にエスパニョールを買収した場合、UEFAの規定により、欧州の大会に出場できなくなる。詳しくはこちら(以前に)

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同じくUAEが保有するマンチェスターシティの持ち株会社(CFG)もつい最近イタリアのパレルモを買収したりと、現在サッカー界では複数のクラブを所有しようとする動きが加速してきている。

ポートフォリオではCFGと見劣りするが、古豪のリブランドを図るジェノアのオーナー777パートナーズも複数のクラブを所有している。