リオデジャネイロ

先日行われたバレンシア対レアル・マドリードの一戦で人種差別を受けたヴィニシウス。ブラジル大統領やブラジル各クラブがヴィニシウスを支持する声明を出す中、リオデジャネイロでは『コルコバードのキリスト像』が1時間消灯することで抗議の意が示された。

これは、ブラジルサッカー連盟やサッカー人種差別監視団体などの協力によって行われた。ヴィニシウス本人もこの出来事に反応。自身のツイッターで次のようにコメントを残している。

「黒くて堂々としている。キリスト像もそうでした。僕をワクワクさせる団結した行動。しかし、僕は何よりも、僕たちの闘いを鼓舞し、より多くの光をもたらしたいのです。

ここ数ヶ月、僕が受けた愛情や応援にとても感謝しています。ブラジルだけでなく世界でも。誰が誰なのか、よく分かっています。良い人が大多数なので、僕は諦めませんし、頼りにしてください。

僕には人生の目標があり、未来の世代が同じような状況に陥らないように、もっともっと僕が苦しまなければならないのであれば、その準備はできています」。

(By ALLSTARS CLUB編集部)