エスパイ・バルサ

先日、約2150億円(14億5000万ユーロ)の資金調達をするために投資家グループと合意に至ったと発表したバルセロナ。この度、返済開始までの猶予期間を2年とし、3段階に分けて返済していくことを明らかにした。

関連記事:バルセロナ、『エスパイ・バルサ』計画へ約2150億円の資金を確保

内訳は、2026年から2031年で5億8300万ユーロ、2038年から2040年に4億7700万ユーロ、2040年から2050年までに3億9000万ユーロとなっている。

クラブはカンプノウが現在と比べて最大で2億4700万ユーロ増の収益をあげると想定しており、これを資本金と債務の利息支払いに充てるという。

また、26/27年以降は最大3億4700万ユーロを生み出すと見積もっており、1億ユーロはクラブの財源に残る計算だ。

この2億4700万ユーロの想定内訳は、24%がスポンサーと命名権から、28%がVIP席から、15%がミュージアムのチケット料から、15%がイベントから、そして残りの22%がチケッティングや飲食施設からの売上となっている。

(By ALLSTARS CLUB編集部)