ラツィオ

ラツィオ、今季上半期はキャピタルゲインにより黒字に

SSラツィオの取締役会は、連結半期報告書を承認した。同クラブは、前シーズン上半期の12万ユーロの赤字に対して、460万ユーロの黒字で上半期を終了した。メイン収入が減少した(チャンピオンズリーグ不参加のため)にもかかわらず、キャピタルゲインに関連する収入の増加によって相殺されている。 今季上半期の連結...

イブラヒモビッチ

ACミラン今季前半を黒字で締めくくる。売上は40%増に

今季上半期のミランは、2020/21年度上半期と比較して、売上が大きく伸び、黒字で終えることができた。ミランの会長パオロ・スカローニ氏は先週、2021/2022会計年度上半期の営業成績に関する財務状況を承認した。そして、カルチョ・エ・フィナンツァ紙の取材によると、今年の上半期は黒字だと発表している。...

ブンデスリーガ

20-21年、ブンデスリーガ各クラブの損失が合計437億円に

19-20年、10年以上ぶりに赤字に転落したブンデスリーガは、20-21年の総損失額を51%増の3億2250万ユーロとしたことがドイツサッカーリーグ機構(DFL)の発表で明らかになった。 ほぼ全シーズン、コロナウイルスの影響でスタジアムを閉鎖せざるを得なかったことに加え、営業活動の低下と移籍に伴うキ...

ラ・リーガ

ラ・リーガ、スペイン国内で最も価値のあるスポーツブランドに

ラ・リーガは、2022年にスペインで最も価値あるブランドトップ40の中に再びランクインした。実は、このランキング内のスポーツ関係企業はラ・リーガのみである。ただ、今年は37位で、昨年より1つ順位を下げている。 この結果を見てみると、いかにラ・リーガがスポーツ・エンターテインメントの分野で飛び抜けてい...

FIFA

FIFA、国際レンタル移籍に関する新規則を正式に制定

FIFA理事会は、サッカー選手の国際移籍制限に関する新しい規則を正式に採択した。コロナウイルスの緊急事態によって参加できないメンバーもいたため、ハイブリッド形式で開催されたこの会議は、2019年10月24日以来の対面会議となった。 この規定は、若手選手の育成促進、競技バランスの促進、クラブによる選手...

レアル・マドリード

ラ・リーガ各クラブの20-21年シーズンの損失は約1087億円に

先日、スペイン各クラブの20-21年の会計情報が発表された。スペイン1部では、総売上高が31億5000万ユーロであったにも関わらず、総損失は8億300万ユーロと大赤字を計上。一体、この赤字に「貢献」しているクラブはどこなのか。以下のグラフをご覧いただこう。 スペイン1部 こちらでは、21-22年シー...

ワールドカップ

FIFA、ワールドカップ隔年開催の代替案を検討中

FIFAは、ワールドカップを現行の4年に一度から2年おきの開催案についての代替案を模索している。というのも議論を呼んでいるワールドカップを2年ごとに開催するという提案については投票されない予定だからだ。 FIFAの世界サッカー開発責任者アーセン・ベンゲル氏が提示し、ジャンニ・インファンティーノ会長が...

ラ・リーガ カシージャス

ラ・リーガとカシージャス氏がスタートアップ企業をサポート

元レアル・マドリードの守護神イケル・カシージャス氏が創設したアクセラレーター『SportBoost』とラ・リーガは、テクノロジー系スタートアップ企業を促進するグローバルプロジェクトを立ち上げることを決定した。 ※アクセラレーターとは:スタートアップや起業家をサポートし、事業成長を促進する人材・団体・...

ラ・カテドラーレ

インテル、ミラン新スタジアム計画が頓挫

イタリア紙ガゼッタによると、インテルとACミランは、官僚的な役所手続きの多さ、行政の遅れ、プロジェクト費用の不透明さなどから、新スタジアム建設の計画を断念し、市内の別の場所で新たな土地を探している。 インテルとミランは、昨年12月21日にこのプロジェクトを発表していた。当時は、サンシーロ(ジョゼッペ...

サステナブルシューズ

スポーツシューズのスタートアップ企業Hyloが250万ポンドの資金調達に成功

Hylo Athleticsのシューズは、急速に発展していく可能性があるかもしれない。持続可能なスポーツシューズを専門とする英国のスタートアップ企業は、Eka Venturesファンドが主導する投資ラウンドシリーズAで250万ポンド(約4億)を調達した。(投資ラウンドシリーズAについてはこちら) R...

メッシ

メッシが『Socios.com』のグローバルアンバサダーに

サッカー界におけるファントークンを取り扱う企業『Socios.com』は、アルゼンチン代表FWメッシとグローバルアンバサダーとして契約を交わした。この契約により、ブランド初のテレビCMを含むさまざまな広告キャンペーンを実施することとなる。 『Socios.com』は、すでに130以上のスポーツ団体と...

バイエルン・ミュンヘン

バイエルン・ミュンヘン、ドイツ電気通信事業者とスポンサー契約を更新

ブンデス王者のバイエルン・ミュンヘンは、ドイツのボンに本社を置く電気通信事業者『ドイツテレコム』とのメインスポンサー契約を更新した。バイエルンのユニフォームといえば、胸部の「・T・・・」だろう。 Sport Bild紙によると、2002年からユニフォームの胸部スポンサーを務めている同社との契約内容は...

チェルシー

チェルシーのオーナー候補に3人の米国人が浮上

ロシアのプーチン首相との関係でアブラモビッチ氏が資産凍結の制裁を受けたことにより、早々の新オーナー獲得を目指すチェルシーには、現在米国資本による2つのオファーが届いている。 一つ目が、野球チーム「ロサンゼルス・ドジャース」のオーナーであるトッド・ボーリー氏によるオファー。そして二つ目は、NBAのフィ...

W杯

FIFA、カタールW杯のスポンサーとしてカタール石油会社と契約

FIFAは、カタールの石油会社である『Qatar Energy』とカタールW杯のスポンサーとして契約することを発表した。契約の金銭的条件は明らかにされていない。 同企業は、1974年に設立されたカタールの国営石油会社。カタールにおける石油・ガスの探鉱、生産、精製、輸送、貯蔵などに携わっており、これら...

Dazn

DAZN、ミクシィと連携しJリーグのオリジナルNFTを発売

DAZNは先週、株式会社ミクシィと共同で提供する、スポーツ特化型NFTのマーケットプレイス『DAZN MOMENTS(ダゾーン・モーメンツ)』の発売を発表した。 ここでは、選手のスーパープレーやメモリアルシーンなど、プレミアムなスポーツ映像がシリアルナンバー付きのNFTコンテンツとして提供される。ま...

マルセイユ

リーグ1各クラブがCVCによる15億ユーロの給付を承認

フランスプロサッカーリーグ連盟(LFP)の本部で行われた会議では、CVCが各クラブへ15億ユーロ(約2010億円)の分配を行う代わりに、全商業ビジネスを行う子会社の13.04%を取得することが決定した。 これにより、リーグ1の価値が115億300万ユーロ(約1兆546億円)となった。今回の契約はラ・...

カディスCF

ラ・リーガのカディスCF、CVCからの資金で練習施設を建設

カディスCFは、CVCによる「ラ・リーガ・インプルソ」からの資金の大部分を新しい練習施設の建設に投資する予定だ。詳細は来週月曜日に公開される予定だが、すでに練習施設のほか、スポーツ大学や国際アカデミーが建設されることが発表されている。 カディスが予定しているこの複合施設は、スポーツの枠組みを超えてこ...

アトレティコ・マドリード

アトレティコ・マドリード、メキシコの子会社に約35億円を注入

アトレティコ・マドリードは、20-21年シーズンに5200万ユーロ(約70億円)相当のスペイン融資機関(ICO)の保証付き融資を獲得。親会社はメキシコの子会社に2600万ユーロ(約35億円)を投入し、アトレティコ・マドリード・ポトシへの出資比率を12.4%増やし、82.4%とした。 親会社の説明によ...

バルセロナ

バルセロナ、ロゴをUNICEFからUNHCRに

バルセロナは7月より、背番号の下にあるUnicefのロゴを廃止し、UNHCRのロゴに変更することを発表した。この協定は、男子チーム、女子チーム、また「バルサジェヌイン」を含んでいる。 ※バルサジェヌイン:多様性を重視して誰でも包括できるクラブ この協定は4シーズンにわたって実施され、40万ユーロの現...

OTTの5分の1の費用は欧州5大リーグに

OTT(Over the Top)プラットフォームは今年、欧州5大リーグのスポーツ放映権料総額の20%を占めている。OTT全てのプラットフォームを合わせた推定支出額は、今年23億ユーロ(3078億5500万円)以上に達する可能性があるという。 トップはイタリアで、DAZNとのセリエAの放映権契約によ...

バレンシア

バレンシア、少数株主による2回目の増資で約2000万円を調達

スペイン1部に所属するバレンシアCFの理事会が実施した最新の増資により、同クラブの最大株主『メリトン』のオーナーであるピーター・リム氏の持ち株比率が84.7%から90.5%となった。 具体的には、少数株主が49万7420ユーロ(約6681万円)分の株の買い付けを申し込み、クラブの株式資本に14万92...

マルセイユ

英国中古車販売企業Cazooがマルセイユのメインスポンサーに

フランスリーグ1の強豪オリンピック・マルセイユは、22-23年シーズンのメインスポンサーとしてイギリスのオンライン中古車販売企業「Cazoo」と合意に達したと声明で発表した。 今年7月から始まるこのパートナーシップにより、同企業はリーグアンのユニフォームの前面にロゴをつけるほか、スタジアムやSNSな...

W杯

FIFA、カタールW杯のスポンサーとしてインド教育系IT企業「Byju’s」と契約

昨日アウェイでのオーストラリア戦で見事勝利を収め、カタールW杯出場権を勝ち取った日本代表。 同時にFIFAは、日本代表が6大会連続出場となるカタール2022W杯のスポンサーとして、オンライン学習プラットフォームを運営するインドのテクノロジー企業「Byju’s」との契約を発表した。 現時点での公式スポ...

ASローマ

ASローマ、ネーミングライツで資金を捻出か

ASローマのジョゼ・モウリーニョ監督はセリエAの後半戦とカンファレンスリーグへの出場で最高の形でシーズンを終えることができるよう指揮を執っているが、まずオーナーのフリードキン家の最大の目的は、収入増を推し進めていくことにある。 イタリアのスポーツ紙ガゼッタによると「この目標は、UEFAが策定中の新し...

カゼミーロ

カゼミーロのeスポーツチームが暗号通貨プラットフォームと契約

レアル・マドリードのMFカゼミーロが所有するeスポーツチーム「Case eSports」は、シンガポールの暗号通貨プラットフォーム「Bybit」と長期のメインスポンサー契約を結んだ。 同暗号資産企業は、ブンデスリーガのボルシア・ドルトムント、F1チームのレッドブル・レーシング、eスポーツチームのヴィ...

セビージャFC

セビージャFC、インドでのアカデミー開設を交渉中

セビージャFCは、東南アジアでの国際化計画のステップとして、インドでのアカデミー開設を交渉している。昨年から提携を結んでいるベンガルール・ユナイテッドの創設者マンチャンダ氏は、現在クラブのさらなる拡大とセビージャとのパートナーシップを強化するためにスペインに滞在している。 「セビージャがインドにアカ...

NACブレダ

シティ・フットボール・グループがオランダ2部のクラブを買収

マンチェスター・シティやニューヨーク・シティなどを傘下に持つ持ち株会社「シティ・フットボール・グループ」は、オランダ2部のNACブレダの買収でオーナーと合意に達したと発表した。 NACブレダは現在オランダ2部に所属しているが、歴史の8割をオランダ1部(エールディビジ)で過ごしている強豪。クラブには他...

FIFA

FIFA、カタールW杯の公式スポンサーとしてCrypto.comと契約

FIFAは、暗号資産を取り扱う「Crypto.com」が2022年カタールW杯の公式スポンサーのひとつになることを発表した。 現時点での同大会の公式スポンサーは、バドワイザー(米国ビール会社)、マクドナルド、Vivo(中国IT企業)、ハイセンス(中国電機メーカー)となっている。 これらのW杯公式スポ...

ナイキ

ナイキ前年比7%増の38億3800万ユーロの利益を記録

ナイキはパンデミックにも関わらず好成績を残している。米国ブランドのナイキは、前年同期比7%増の313億7600万ユーロの売上高で今年度第三四半期までの9ヵ月間を締めくくった。9月までの同社の純利益は38億3800万ユーロ(約511億7700万円)で、前年同期比9%増となった。 第3四半期の業績につい...

バルセロナ

バルセロナがリストラを続行。小売部門ディレクターなどを解任

ジョアン・ラポルタ会長は、バルセロナのビジネスにとって重要な2つの分野、バルサスタジオのディレクターとライセンスおよびマーチャンダイジング部門のディレクターを解任することを発表した。彼らは前者はパコ・ラトーレ氏、後者はジョルディ・バルセルズ氏で、すでに解雇通知を受け取ったという。 バルサスタジオに関...