レアル・ベティス:ジンバブエの地元クラブとパートナーシップ契約を締結

レアル・ベティスは、ジンバブエの主要チームであるFCプラチナに、ビッグデータの活用、ソーシャルネットワークを使ったマネタイズ、プロサッカーに適用される新しい収入形態などの分野で、ノウハウを提供する。 レアル・ベティスはジンバブエとの試合を行なった。クラブはアフリカ大陸で成長するために、ジンバブエに目...

レアル・マドリード:銀行合併によりLiberbank社からUnicaja社に変更

Unicaja社は、ACB(スペインバスケットボールクラブ協会)のCBマラガとの長期にわたり、密接な関係を築いている企業としてスポーツ業界でよく知られている。そして今回、Liberbank社と2026年までの契約を結んでいたレアル・マドリードの新たな公式金融機関となる。 レアル・マドリードは提携する...

Kosmos社:Footters社と合同でセリエBの権利を獲得

バルセロナのジェラール・ピケが設立した会社Kosmos社は、スペイン市場に加え、ギリシャ、キプロス、ブルガリア、バルカン半島、ラテンアメリカに「セリエB」を展開することで、海外リーグ放映権の販売元であるHelbiz Media社と合意した。 Kosmos社はイタリアサッカーを各国へ展開する。スポーツ...

メッシを失うことでバルサにはどのような影響が出るのか

コンサルティング会社であるBrand Finance社は、メッシの退団後のバルセロナの評価額は11%減少し、11億2900万ユーロになると試算している。最も減少するのはコマーシャル面で、7700万ユーロの減額となる。 メッシを失うことにどれだけの影響が出るのか。ゴール数でいうと、1シーズン40ゴール...

ハイメ・コラス氏:インテル・ミラノの商業部門を退任。クラブの再編成が始動

インテル・ミラノは、中国の重要なスポンサーを失ったため、エリアの再編成を決定した。3月までのスポンサーシップビジネスが前年比30%増の7,000万ユーロ(約90億円)となり、ピレリ社の代わりが見つかったにもかかわらずこのような事態に陥っている。 インテル・ミラノの商業部門における重要人物が退く。20...

セリエA:主要リーグで初めてVARの所有権を売却。Crypto.comがスポンサーとなる

暗号通貨を取り扱うプラットフォーム「Crypto.com」は、VARとゴールラインテクノロジーのスポンサーになる。 また、リーグはStats Perform社に2024年までのビデオおよびベッティングへのデータ保持権利を売却したが、これは前回のサイクルに比べて45%改善されている。 イタリアサッカー...

レアル・サラゴサ:Shphirグループの新ブランド「Green Botanic Pharmacie」をユニフォームのスポンサーに

レアル・サラゴサは、香水や化粧品などを販売しているブランド「Group Saphir Parfums」とスポンサー契約を交わした。2014年から契約していたCaravan Fraganciasに代わって、ユニフォーム胸部のスポンサーとなる。 Group Saphir Parfumsは、今後もレアル・...

デポルティーボ・アラベス:2024年までのBitci社とのスポンサーシップで「トークン」の流れに乗る

トルコのブロックチェーンブランドBitci社がデポルティーボ・アラベスに進出した。同クラブは、レアル・ベティスに続き、Bitci社がラ・リーガでスポンサーとなっている2つ目のクラブとなった。また、RfefやMotoGPなどとも契約している。 デポルティーボ・アラベスが「トークン」の流れに参戦。スペイ...

Mediapro社の2021年上半期の売上高は68%増、EBITDAは1億1500万ユーロに増加

放映会社であるMediapro社の上半期の売上高は6億6900万ユーロ(約868億8000万円)で、営業利益は見通しとほぼ同額となった。 Mediapro社は2021年の自社予測を引き上げる。同社は、上半期のEBITDAが1億1500万ユーロ(約150億円)となり、通期見通しの1億2400万ユーロ(...

アディダスは上半期に51%増となる約528億6000万円の利益を得る

アディダスは、上半期で50億7700万ユーロ(約6600億円)を計上した。さらに、予想収益を上方修正し、2021年は前年比で年間最大20%の成長を見込んでいる。 アディダスは、スポーツ小売業内での上昇傾向を維持している。同社の上半期の売上額は、前年同期比51%増の50億7700万ユーロ(約6600億...

ラ・リーガ:文武両道を目標に25選手以上をアメリカ留学へ

「LaLiga ProPlayer(ラ・リーガ プロプレーヤー)」というプロジェクトの第3弾が開始。過去2回では60人以上のカンテラ選手がアメリカへ送られている。目的は大学でのサッカーと学問の両立だ。 ラ・リーガは、LaLiga ProPlayerプロジェクトの第3弾を開始する。その一環としてラ・リ...

オレンジ社が2021-2022シーズンのCLとラ・リーガの放映権をテレフォニカ社から購入

オレンジ社は来シーズン、以前のようにヨーロッパ内のサッカーの大会を放映する予定だ。ラ・リーガからチャンピオンズリーグ、ヨーロッパリーグまで幅広く取り扱う。 オレンジ社は新シーズンが始まる前に、サッカー放映権を再び手に入れた。同社は2021-2022シーズンにおけるチャンピオンズリーグ、ラ・リーガとそ...

セビージャFC:新たなメインスポンサーを探しながらAliExpress社の残留を交渉

  セビージャFCは、昨年4月に2020-2021シーズン末までの契約を結んだeコマース企業とグローバルスポンサーとしての契約延長を交渉している。その一方で、ユニフォームの胸のスポンサーも探している。 セビージャFCの商業的な問題は前途多難だ。ブランドとしての再構築の過程にあるクラブは、グローバルス...

RFEF

政府はアマチュアクラブに対し放映権をRfefに譲渡するよう義務付ける

スペイン政府はアマチュアクラブに対し、「連盟による商業化」という目的で、スペインサッカー連盟(RFEF)に放映権を譲渡するよう義務付けた。権利についてはクラブに帰属するものの、商業化に関してはRFEFが担当することになっている。 RFEFは州レベルのアマチュアスポーツを組織する機関だ。 この新たな政...

UEFAはヨーロッパリーグにおける2024年までのスポンサー契約をEnglebert Strauss社と締結

ドイツに拠点を置くEnglebert Staruss社は、ヨーロッパカンファレンスリーグを含めた独占スポンサーシップを締結した。そして、UEFAは新たにハイネケンなど4社のスポンサーを獲得したと発表した。 UEFAは、単発のスポンサーシップ販売によって、各大会に力を入れ続けている。女子チャンピオンズ...

プレミアリーグは放映権を中国のプラットフォーム「iQiyi Sports」に売却

  プレミアリーグは中国における独占放映権をストリーミング用プラットフォーム「iQiyi Sports」に売却した。昨年、プレミアリーグは蘇寧電器社との契約を破棄したため1億6000万ポンド(約244億円)分が浮いてしまったが、この度テンセント社(iQiyi Sportsを運営する会社)と暫定的な契...

Socios.comがインテルのスポンサー契約を締結。26年ぶりにピレリ以外のパートナーとなる

ファン投票・ブロックチェーンアプリの「Socios.com」は、バレンシアCFに続き、サッカークラブのメインスポンサーとして2つ目の契約を締結した。また、数週間前にはアルゼンチンリーグの名称を「Torneo Socios.com(トルネオSocios.com)」に変更したと発表し、他の団体との提携も...

ナイキの元幹部2人が、スポーツ選手向けサービス「Sporttips」を立ち上げる

元グローバルサッカー副代表のカルロス・ホメデス氏と、欧州サッカー全体を統括していたマルコ・ガルゾ氏は、スポーツに関する製品やサービスの助言やお勧めができるプラットフォームを立ち上げた。 幹部になる前は、エリート選手になるためにグラウンド上で奮闘していた。しかしカルロス・ホメデス氏とマルコス・ガルゾ氏...

イタリア政府 セリエAに「グリーンパス」と収容人数制限を要求へ

マリオ・ドラギ政権は、観客に対して少なくとも1回目のワクチン接種済みを証明することを要求した。屋外会場の定員は50%、屋内会場の定員は25%となる。 政府は今季の収容人数面の制限に関してセリエAとスポーツジムに伝えた。マリオ・ドラギ政権は、感染率の上昇を防ぐための一連の対策を承認。スポーツやエンター...

C・ロナウドがもたらしたコカ・コーラの影響とは?ユーロ大会のスポンサーはSNS上で37億5000万回もの注...

大会のメインスポンサー6社は、SNS上で1日あたり235,700件のメンションと23,570件の投稿を発生させた。しかし、ポグバとC・ロナウドがとった行動の影響もあり、すべてがポジティブなものという訳ではなかった。 通常、ブランドはスポンサーシップによってより多くの人に見てもらうことを目的としている...

アトレティコ・マドリード:アメリカ企業により経済面の将来を保証

アレス社は1億2000万ユーロ(約158億6400万円)を投資し、ヒル・マリン氏とセレソ氏のホールディングスの33.9%をコントロールしている。アレス社は2270億ドル(約25兆1331億円)の資産を管理しているアメリカの会社。クラブの65.98%を統括する会社(ヒル・マリン氏とセレソ氏の会社)を通...

プーマ:第2四半期の売上高を倍増、2021年の見通しを上方修正

プーマの2021年の累積売上高は21億3,900万ユーロ(約2,781億円)だが、これは2019年に記録した数字にはまだ及ばない。4月から6月にかけての利益は1億900万ユーロ(約142億円)で、今年は前年同期比で最大20%の成長を見込んでいる。 プーマは第2四半期に加速した。同社は、4月~6月の業...

LinkedInの取締役をコマーシャル・ディレクターとしてFIFAが採用

わずか1年で退任したサイモン・トーマスの後任として、ケイ・マダティが就任した。Twitter、Facebook、Time Warnerなどのグループで20年以上働いてきた実力者だ。 国際サッカー連盟(FIFA)は、1年近く続いていたコマーシャル・ディレクターの空席をようやく埋めることができた。わずか...

アレス・マネジメント・ファンドがスポーツへの投資のために15億ドルの資金調達を目指す

アレス・マネジメント・ファンドは、クラブやリーグ、およびスポーツ、メディア、エンターテインメント業界に関連するその他の事業に対するエクイティおよびデット投資を行うことを目指している。 Sportico(アメリカのスポーツビジネスニュースサイト)によるとアレス・マネジメント社は、スポーツ界での地位を強...

スポーツファイブ

スポーツマーケティング企業がスペイン国内の体制を強化

スポーツファイブ社は、スペインのスポーツ業界における重要な立ち位置を目指している。同スポーツマーケティング会社は、セルジ・ビエタ氏を中心として8人のチームで運営。同氏は、親善試合開催を請け負うグループの子会社である「オンサイド社」の事業を数年間担当した後、イベリア半島の統括責任者に就任した。 「グロ...

女子チャンピオンズリーグ

DAZN、女子CL放映権を購入。YouTubeと提携して無料放送へ

DAZNは、女子UEFAチャンピオンズリーグ初のグローバル独占パートナーとなる。24-25シーズンまでの契約で、今から2シーズンの間、YouTubeで無料放送を観ることができる。 YouTubeには、「Behind the Scenes」コンテンツが豊富に用意されており、女子チャンピオンズリーグの普...

アマゾンプライム会員限定のリーグ・アン専用有料チャンネルを開設

アマゾンは月額12.99ユーロ(約1,690円)の価格で提供される戦略を公開した。近々他の主要スポーツ大会や各リーグでも同様のことが起こるだろう。 アマゾンは、ヨーロッパスポーツに対する戦略を初めて実行した。プライム・ビデオで獲得した最初の主要リーグであるリーグ・アンについては、プライム・ビデオの加...

イタリア代表

ユーロ2020優勝がイタリア同国にもたらした影響とは

イタリアのユーロ2020優勝は、タイトル獲得という成果だけでなく、大きな経済効果をもたらした。Brand Finance社の調査によると、ユーロ2020優勝によってイタリアに40億ユーロ(約5190億円)のプラス効果が期待されるという。 スポンサー収入でいえば、1300万ユーロ(約16億8700万円...

エスパニョール

エスパニョール、2021年中国で2つ目のアカデミーを開設予定

エスパニョールは、中国の地でさらなる勢力の拡大を試みる。中国のホールディング企業「Rastar Group」が所有するこのクラブは、2021年夏に同国2つ目となるアカデミーを設置する予定だ。具体的には、上海に加えて、新たに広州でオープンする。 クラブのユースチームのコーチが同センターに行き、地元のコ...

カンテラ

ラ・リーガ、CLやELの報酬をアマチュアリーグ内で分配へ

RFEFのトップに就任したルイス・ルビアレス氏がアマチュアサッカー界と契約したことの一つに、CLの存在がある。 セグンダB(3部相当、現プリメラRFEF)やテルセラ・ディビシオン(4部相当、現セグンダRFEF)は、確かにヨーロッパの大きな大会には出場できないが、スペインの各無名クラブは、CLとELの...