FFP

FFP新ルール、クラブの支出が収入の70%に制限

UEFAは、欧州サッカーの持続可能性を向上させる計画で戦略的な転換を図ろうとしている。 アレクサンデル・チェフェリン会長は、最終的にはサラリーキャップ制度を外していきたいと考えている。代わりにクラブの売上高によって新しいファイナンシャル・フェアプレー(FFP)のルールが設定されることになる。 ニュー...

クラシコ

今シーズン最も視聴された「エル・クラシコ」

視聴率などの調査を行っている会社Gecaによると、月曜日に行われたクラシコは、Movistar+という有料チャンネルで平均170万人が視聴し、今シーズンこれまでで最も視聴された試合となったそうだ。 最高視聴率時間は21時31分で、200万人近くの人が見ていたことになる。このときの視聴率は12%を記録...

マンチェスターシティ

欧州売上高ランキング、シティが初の1位に

世界最大の会計事務所「Deloitte」が、欧州サッカー界で最も多くの収益をあげている20クラブの売上高を比較した資料を発表した。コロナウイルスの影響で過去の順位と比べていくつかの変動が見られた。 「サッカー・マネー・リーグ」TOP3と19-20シーズントップのバルセロナ マンチェスター・シティがバ...

デ・ヘア

マンチェスターU守護神デ・ヘアのeスポーツクラブが海外でスポンサーを募集

マンチェスター・ユナイテッド正GKダビド・デ・ヘアが所有するeスポーツチーム「Rebels Gaming」は、欧州のリーグ・オブ・レジェンド・チャンピオンズリーグ(LEC)で存在感を示し、海外への進出を図っているという。 同eスポーツチームのCEOであるホセ・ルイス・サンス氏は、「ブランドと競争力の...

リーグ1

リーグ1、商業利益13%と引き換えにCVCからの増資を選択

今週金曜日、フランスプロサッカーリーグ連盟(LFP)の取締役会が開かれたが、CVCに加え、シルバーレイク、オークツリー、ヘルマン&フリードマンという3つのアメリカのファンドからパートナーのオファーがあった。 そこでリーグ1がビジネス発展計画のパートナーとして選択したのはCVCだった。LFPは、全会一...

スタジアム

欧州3リーグで約2400億円のスタジアム建設費を投入

欧州の3大リーグでは、現在建設中の新スタジアムに25億ユーロ(2392億円)の資源が投入されている。スポーツクラウドファンディングのプラットフォームであるTifosyによると、ラ・リーガ、プレミアリーグ、リーグ1で、すでに13の新スタジアムプロジェクトが立ち上げられているという。 最も高額なプロジェ...

クラシコ

クラシコ バルセロナとレアルマドリーの財政的な溝

日本時間の月曜早朝5時にクラシコが行われるが、おそらく2000年代にベルナベウで行われる最後の戦いとなるだろう。今ベルナベウでは、この10年の技術革新によってもたらされたアップグレードを施した、業界でいうところの21世紀型スタジアムが誕生しようとしている。 レアル・マドリードが1年以内に「ヌエボ・ベ...

ナイジェリア

ラ・リーガ、ナイジェリアでの地域スポンサーを締結

ラ・リーガは、ナイジェリアにおける地域スポンサーとして、ビッグコーラ社との契約を今後3シーズン延長することを発表した。ペルーのグループ会社「AJE」傘下の飲料企業であるビッグコーラ社は、2018年からラ・リーガのスポンサーを務めている。 この契約により、同社は、アフリカ諸国におけるラ・リーガ公式飲料...

ベルナベウ

【次世代スタジアム】新ベルナベウに導入される重要なピース

レアルマドリードは、新しいベルナベウに最先端技術を導入しようとしている。同クラブは、ベルナベウにヨーロッパ最大のWiFi6の設備を導入するために、米国のテクノロジー企業であるシスコと複数年契約を締結したとのこと。なお、本契約の財務的条件は公表されていない。 マドリードの新しい技術パートナーとなったシ...

チャンピオンズリーグ

イタリア勢の21-22チャンピオンズリーグが終了、各クラブの報酬額はいかに

今週行われたチャンピオンズリーグラウンド16、ユベントスVSビジャレアルの2nd legでユベントスが負けたことによって21-22シーズンのセリエ勢は全滅した。 これで残っているリーグ勢はプレミア3、ラ・リーガ3、プリメイラ(ポルトガル)1、ブンデス1となった。ユベントス、インテル、LOSCリールが...

ソラレ

サッカーファンタジーゲーム「ソラレ」担当者が語るNFTの現状と今後

スペインで開催されたスポーツテクノロジー企業が集まるイベントで、サッカーファンタジーゲーム「Sorare(ソラレ)」の担当者ティボー・プレドム氏が出席し、NFTによってファンとクラブの繋がりがより強化されると説明した。 「NFTをビジネスとしている他社とソラレの大きな違いは、コレクターズアイテムその...

マンチェスターユナイテッド

ユナイテッド、オールドトラフォードの近くに別のスタジアム建設か

マンチェスター・ユナイテッドは、オールドトラフォード周辺の敷地に新たな施設を建設することを検討している。レッドデビルでおなじみユナイテッドのスタジアムは、112年間試合を開催してきたが、ヨーロッパのトップクラブのスタジアムと歩調を合わせるためにはどうしても近代化が必要になっている。 Telegrap...

伊東純也

日本代表MF伊東純也がアンファーとスポンサー契約を締結

ベルギー1部ヘントに所属する日本代表MF伊東純也が、スカルプDなどのエイジングケア商品を販売する企業「アンファー」とスポンサー契約を締結した。 この度同選手はアンバサダーとなったが、アンファーによると、企業理念である「自分をより『美しく』『健やかに』することを通じ、人生をより『愉しく』したい人を増や...

ヴァスコ・ダ・ガマ

ラ・リーガ、ブラジルリーグにビジネスモデルを提供へ

ラ・リーガは、ブラジルリーグの各クラブ代表者に、ブラジル国内での新しいチャンピオンシップ再編成のガイドラインを提示した。 現在、ブラジル国内リーグはブラジルサッカー連盟(CBF)が主催しているが、ブラジルの各チームは、より自律性と決定権のあるリーグを作りたいと考えている。そのため、経営や開発の経験を...

セルタ

セルタ、7000万ユーロをスポーツ施設に投資

RCセルタは「ガリシアスポーツ360」という大規模なスポーツ施設を作るためのプロジェクトを始めようとしている。サッカーコートや施設に加え、16万平方メートルを超えるスペースには、スポーツツーリズムのための宿泊施設、スポーツ大学、イノベーションラボなどのサービスが含まれている。 投資予定額は7000万...

チェルシー

チェルシーFC入札に向けた各グループの準備

イギリスによるチェルシーFCのロックアウトが終わる可能性が出てきた。今週金曜日、シカゴ・カブスのオーナーであるリケッツ家が、チェルシーFCに向けて、正式な入札を行うだろうと、発表された。 リケッツ夫妻はアメリカの投資グループを率いており、これが完成すれば、マンチェスター・ユナイテッド(グレイザー家)...

クウェート

ラ・リーガ、中東クウェートにアカデミーを開設

ラ・リーガがクウェート企業と提携し、同国でアカデミープロジェクトを立ち上げることが発表された。これは、オーストリアビジネス開発グループ(AVDG)とラリーガ・アカデミー・クウェートを推進するためのコラボレーション契約。 ラ・リーガ・アカデミーは、アジアの国々に常設のアカデミーを設置し、同地域のサッカ...

NFT、ギャンブル、フィットネス。投資業界を引っ張る3大分野

SportstechXの最新レポートによると、世界のスポーツテクノロジー業界では、昨年128億ドル(約1兆5150億円)の資金調達が見込まれているとのこと。米国での投資の大部分は、NFTなどのブロックチェーン技術による商品、ギャンブル、フィットネスの3大分野に集中している。 実際、2021年の第三四...

ウクライナ

シェフチェンコ氏、ロンドンに難民150人受け入れ

ACミランやチェルシーFCで活躍した元ウクライナ代表のアンドリー・シェフチェンコ氏が、ロンドンの自宅でウクライナ難民の子ども数人を受け入れることになった。さらに、ロシアのウクライナ侵攻から逃れてきた150人の子どもたちを英国に呼び寄せる支援も現在行っている。 ウクライナでは、現在ロシアの侵攻により、...

Spotify バルセロナ

バルセロナ、2026年までのSpotifyとの契約を発表!カンプノウも命名

バルセロナが、音楽ストリーミングサービス企業「スポティファイ(Spotify)」とスポンサー契約を結んだことを発表した。正式には発表されていないが、契約額は年間6250万ユーロ(約81億1130万円)だと言われている。契約期間は25-26年シーズンまで。 同シーズンまで男女トップチームのユニフォーム...

バルセロナ

バルセロナ、サラリーキャップのマイナス値を叩き出した唯一のクラブ

現在、マイナス1億4400万ユーロというサラリーキャップを課せられたバルセロナは、万が一のファイナンシャル・フェアプレー(FFP)の制限を超えた時のために、収益を上げることに目を向けなければならないだろう。 関連記事: ラ・リーガ各クラブの21-22年サラリーキャップ ラ・リーガが各クラブのサラリー...

ラ・リーガ

ラ・リーガ各クラブの21-22年サラリーキャップ

ラ・リーガが各クラブのサラリーキャップを発表した。1部リーグでは10%減の20億4700万ユーロ、2部リーグでは3.5%増の2億5260万ユーロに調整されたが、42チーム中15チームがサラリーキャップを超えている。 ラ・リーガ・インプルソ(ラ・リーガとCVCの契約)に合意しているクラブは、サラリーキ...

マンチェスターユナイテッド

ユナイテッド、オールド・トラフォードの取り壊しを検討か?

バスビー・ベイブスや1999年に3冠を達成したサー・アレックス・ファーガソンの本拠地である、イングランドで最も有名なクラブのスタジアム、オールド・トラフォード。 このスタジアムを取り壊しゼロから完全に作り直すことは、ユナイテッドに関わる全ての人にとってなかなか受け入れ難い問題になるだろうと『Dail...

スポルティング

UEFA、FCポルトとスポルティングを大会出場禁止から解放

FCポルトとスポルティングは、UEFAの最新の裁定を受け、一段落つけることができた。UEFAのクラブ・ファイナンシャル・コントロール機関(CFCB)は、各クラブが定めた条件を遵守したことにより、ポルトガルの強豪2クラブと他の数クラブに課していた来季の欧州の大会出場停止の制裁を解除した。 そのほか、ポ...

プレミアリーグ

プレミアリーグ、Disney+「スター」との放映権を延長

Disney+(ディズニープラス)のスターは、インドにおけるプレミアリーグ放映権契約を2025年まで延長した。これでウォルト・ディズニーとプレミアリーグの関係は20年以上になる。 契約の細かな条件は明らかにされていないが、InsideSportによると、前サイクルから25%減で更新されたとのことだ。...

フィテッセ

オランダ1部クラブのロシア人オーナーがクラブ売却へ

オランダ1部リーグのフィテッセ会長であるヴァレリー・オジェフ氏が、保有する全株式を売りに出した。オジェフ氏はロシア人で、チェルシーの会長ロマン・アブラモビッチ氏を追う形となった。 フィテッセは2010年から外国人の手に渡っており、最初はジョージア人のメラブ・ジョルダニア氏が所有していたが、2013年...

ユベントス

ユベントス、ウクライナから難民80人をイタリアに

ユベントスFCは先週土曜日にウクライナの難民80人をイタリアで受け入れた。その大半は6歳から14歳までの少女、少年だ。加えて彼らの母親も受け入れている。 この中には、キエフやハリコフなど砲撃の被害を受けた地域から避難しているサッカースクールの子どもたちや若者もたくさんいる。そんな彼らの安全を確保する...

レアル・ベティス ボルボ

レアル・ベティス、自動車会社「ボルボ」とスポンサー契約

今シーズン、ラ・リーガで上位につけるレアル・ベティスは、2024年までのボルボとの広告スポンサー契約を発表した。この契約には、ベティスのサッカーチームとバスケットボールチームが含まれる。 この提携に伴い、ボルボは同クラブが推進する持続可能性に関するプラットフォーム「フォーエバー・グリーン」に参加する...

バロンドール

バロンドールの規定変更

サッカー選手なら誰もが憧れるバロンドール。しかし何より、受賞するにあたっての基準が何なのか、何をもって判断するのかが度々議論のポイントとなる。そんなバロンドールだが、次回のトロフィーからは、大きく方式が変わるわけではないものの、いくつかの新しい判断材料が追加される。 フランスの日刊紙『L’...

スタンダール・リエージュ

米国投資会社がベルギー1部クラブに投資

過去3年間セビージャFCの少数株主であったアメリカの投資ファンド「777 Partners」は、今回、イタリアのジェノアFC、ブラジルのヴァスコ・ダ・ガマに続き、ベルギー1部リーグのスタンダール・リエージュを100%所有することになった。わずか半年で3つ目のサッカークラブだ。 スタンダール・リエージ...