人工知能

人工知能を用いたアスリートの栄養管理

食品を撮影してスキャンし、その食品に関する情報にアクセスする。これは、スポーツ投資コンペティションのファイナリスト7社の内の1社、 LogMeal NutraSports社が開発した技術だ。同社は、あらゆる年齢層のお客様を対象に、スポーツ栄養学のお手本となる企業を目指したスタートアップ企業である。 ...

アディダス

アディダス、利益4倍もコロナ流行前の数字は届かず

アディダスは、利益をコロナウイルス流行真っ只中であった2020年の約568億9100万円から、2021年は約2771億3600万円と4倍へ上げることに成功した。ただ、前年度からは復活したもののパンデミック前の水準にはまだ少し時間がかかりそうだ。 純利益に関しては9.1%上昇しており、2019年の数字...

メタバース

NFTやメタバースなど2022年のスポーツ界に影響を与えるもの

トレンドの中には中・長期で業界を一気に変革するものもあれば、一時的にしか影響を与えないものもある。コンサルティング会社PwC(プライス・ウォーターハウス・クーパース)は、米国で2022年にスポーツ分野に大きな影響を与えるマクロトレンドに関する年次報告書を発表した。 同社の報告によると、特に、ベッティ...

オシムヘン

セリエAのNFTで一番高い選手は?

ヨーロッパで最も資金を集めたスタートアップの1つであるSorare社が手掛けるブロックチェーン技術を使ったファンタジーサッカーゲーム「Sorare」。過去最高のプレイ時間、5000人以上のアクティブプレーヤー、全部で11のリーグがプラットフォーム上に存在するサッカーゲームはイタリアでも人気を博してい...

アタランタ

アタランタとレバークーゼンの選手給料比較

日本時間で11日の早朝に行われたELラウンド16、アタランタVSレバークーゼンの1st legは激しい攻防戦になり、ホームのアタランタが3-2で勝利した。 アタランタが対戦したレバークーゼンの武器は何といっても攻撃力だ。レバークーゼンは現在ブンデスリーガ3位。これまでの総得点は64点で、順位が一つ上...

マンチェスター・シティ

マンチェスターシティがスペイン観光業界との締結を発表

現在プレミアリーグ首位のマンチェスター・シティは、スペインの観光業者コスタ・ダウラダが女子チームの公式スポンサーとなることで合意した。 この契約は、22-23シーズンまで、カタルーニャ州タラゴナ県ホテル・観光業連盟(FEHT)などとの共同で行われる。また、FEHTなどが策定したプロモーション計画は1...

アブラモビッチ

アブラモビッチ氏のチェルシー、チケット・グッズ販売が5月まで禁止に

英国政府がロマン・アブラモビッチに課した制裁措置が、チェルシーFCを苦しめることになった。英国政府は、プーチンのウクライナ攻撃を受けて、チェルシーのクラブオーナーの資産凍結を決定した。その中で、クラブは、すでに確約されているシーズンチケットとは別に、今シーズンの残りの試合のチケットを販売することがで...

リヨン

リヨン売却へ。クラブオーナーが投資家を募集

オリンピック・リヨンは売却されるのか。スポルティコ紙によると、フランス・リーグ1に所属する強豪リヨンは、買い手候補を探している最中だという。その中で、機材・映画製作会社であるパテ社と投資ファンドのIDGキャピタルから指名を受けており、レイン・グループが売却手続きを担当する。これらの会社の株式保有比率...

バイエルン・ミュンヘン

バイエルン、スポンサーシップ契約に向けての動き

バイエルンミュンヘンは、ユニフォームのスポンサーであるドイツ・テレコムとのパートナーシップを拡大するために動いている。バイエルンとこのドイツの通信会社との関係は2002年から続いており、ドイツのタブロイド紙「ビルト」が報じたように、同社には1シーズンあたり4500万ユーロ(約57億6600万円)が提...

バレンシア

バレンシア、新スタジアム開設に向け最大約449億円の投資へ

ラ・リーガのバレンシアは、バレンシア州議会とバレンシア市議会に、新スタジアム(ノウ・メスタージャ)がどのようなものになるかの説明を行なった。 総予算は3億5000万ユーロ(約448億8550万円)で、そのうちクラブはすでに1億7200万ユーロ(約220億5800万円)を投資したという。2024年に完...

イタリア代表

イタリア代表がスポンサーをプーマからアディダスへ変更

昨年の欧州選手権王者イタリア代表は、2023年からユニフォームのスポンサーを従来のプーマからアディダスに変更することを発表した。プーマは、財務計画に合わなくなったとして、2008年に始まった関係に終止符を打つことになったという。 プーマは先日、イタリアセリエAの公式試合球のスポンサーになったと発表し...

インテル

インテル、チャンピオンズリーグによる収入

インテルの21-22チャンピオンズリーグのベスト16が終了。アンフィールドで1-0の勝利を収めたものの、ネッラズーリは流れを変えることができず、リバプール相手に敗退した。インテルは2-0(2-2)に追いつくチャンスがあったのにも関わらず、ラウタロ・マルティネスが先制した直後のアレクシス・サンチェスの...

マンチェスターシティ

シティ・フットボール・グループ、20-21年の損失を74%削減

シティ・フットボール・グループ(CFG)の黒字化はまだ先になるのか。マンチェスター・シティを中心としたサッカー持株会社は、20-21年、コロナウイルスの影響が穏やかになったことにより、前年比74%減の5290万ポンドの赤字で締めくくった。 仮に金融収益としての3867万ポンドが計上されていなければ、...

アトレティコ・ミネイロ

シティ・フットボール・グループがブラジルに進出へ

主要なサッカー投資家によるブラジル・スーパーリーグ創設の構想は、今もなお続いている。ジェノアのオーナーでありセビージャFCの少数株主でもある777パートナーズがヴァスコ・ダ・ガマを買収した直後、シティ・フットボール・グループ(CFG)は、コパ・リベルタドーレスのチャンピオンでありロナウジーニョも所属...

レアルマドリード

レアル、バルサ、アスレティックのCVC参入に対する差止要求を却下

レアルマドリード、FCバルセロナ、アスレティック・ビルバオが予てより要求していたラ・リーガとCVCによるプロジェクト(通称:ラ・リーガ・インプルソ)の停止について、スペイン司法当局は、3クラブの意見を却下すると発表した。 スペインのスポーツビジネス新聞Iusportによると、「3クラブの意見を受け入...

カシージャス

カシージャスのアクセラレーターがスタートアップ企業に投資

元スペイン代表GKイケル・カシージャス氏のアクセラレーター(スタートアップを支援する企業)であるSportboost社は、スペイン王手通信企業「テレフォニカ社」の最高責任者が主導する技術開発ハブ「Wayra社」と、スポーツ分野のテクノロジー系スタートアップ企業への投資を目的とした協業契約を締結した。...

セリエA

セリエA、公式試合球が22-23年からプーマに

イタリアセリエAは、22-23年シーズンから、従来のナイキに代わり公式球のサプライヤーがプーマになると発表した。実は、2シーズン前にはラ・リーガがナイキからプーマに切り替えており、それを追う形になる。セリエAによると長期契約であるとのことだが、正式には発表されていない。 今年の夏から実行されるこの契...

シャルケ04

シャルケ04、ガスプロムの代わりとしてドイツ企業とスポンサー契約

シャルケ04は、ユニフォームの全面に載るスポンサーをロシアのガス会社であるガスプロムからドイツの不動産会社「ビバウェスト」に代えた。ロシアによるウクライナの侵攻によって代々続いていたガスプロム社との契約が破棄された後、同クラブはいち早く後任を探していた。新スポンサーとの金銭面や契約期間については明ら...

プレミアリーグ

収入面でプレミアリーグとセリエAには大きな差が

セリエAとプレミアリーグのビッグクラブを財務レベルで比較し、20-21シーズンの予算を分析すると、以下のような結果が浮かび上がってくる。 この分析では、セリエAとプレミアリーグの上位6クラブの純売上高(選手交換を除く)を考慮した。セリエAではユベントス、ナポリ、ローマ、インテル、ラツィオ、ミラン、プ...

コッパ・イタリア

セリエA「ミニワールドカップ」プロジェクトを進行中

セリエAはアメリカでの「ミニワールドカップ」プロジェクトを検討中。「ミニワールドカップ」とは、カタールで開催されるワールドカップ(11月21日から12月18日まで)のためにリーグ戦が約2ヶ月間中断することを考慮して、代表チームに招集されていない選手のみで、セリエAチーム同士のトーナメントをアメリカで...

3d digital venue

バーチャルでのスタジアム再現がチケット購入の手助けに

スペインIT企業「モバイルメディアコンテンツ社」は、スポーツ業界やエンターテインメント業界を顧客とし、あらゆるタイプの会場のデジタル化を目指す新興企業。 そんな企業が持つプラットフォーム「3D Digital Venue」では、全世界のスタジアムにおいて全席の360度ビューを提供しているのだが、目的...

マンチェスター・シティ

マンチェスターシティ、暗号通貨取引所公式パートナーとしてOkxと契約

マンチェスターシティは、商業収入を増やすためにブロックチェーンに注力している。シティは、公式暗号通貨取引所パートナーとしてOkxと合意に達した。なお、本取引の財務的条件および契約期間に関しては開示されていない。 この契約により、マンチェスターシティの本拠地であるエティハド・スタジアムとクラブの練習施...

ACミラン

ジョルジオ・フルラーニが語る、ACミラン復活へ歩むべき道

06-07シーズンにCL制覇、10-11シーズンのセリエA優勝を最後にACミランは衰退していった。しかし2017年から中国資本から米国資本に変わったことでミランは大きく経営体制を変えた。エリオット・ファンド、ACミランのディレクターを務めるジョルジオ・フルラーニ氏は現在までの経営に対して以下のように...

国王杯

スペインサッカー連盟による国王杯の放映権入札が違法に?

スペイン市場・大会委員会(CNMC)は、スペインで行われるコパ・デル・レイ(国王杯)の次期放映権入札について作成した分析の結論を公表し、「国王杯を主催するスペインサッカー連盟(RFEF)が提案した条件のいくつかが法律に違反しているのではないか」と指摘した。 CNMCが修正を要求している点の一つは契約...

SLベンフィカ

SLベンフィカが上半期24%減の収入で赤字に

ベンフィカは今季の12月までで1億260万ユーロ(約130億4700万円)の売り上げを達成したが、ルーベン・ディアスをマンチェスター・シティに7160万ユーロ(約91億500万円)で売却した2020-2021年よりも低くなった。 同クラブは、2021-2022会計年度(7月1日から12月31日まで)...

プレミアリーグ

プレミアリーグ、ロシア内での放映権契約を解除か

先週末、プレミアリーグの多くのクラブ、特にマンチェスター・シティ、エヴァートン、ウェストハムがウクライナの人々との連帯を表明した。今週末はさらに多くの連帯が表明されるだろう。 そんな中でプレミアリーグは現在、ロシア・ウクライナ戦争を受けてロシア内でのプレミアリーグ放映権契約を破棄しようという話が進ん...

FIFA 会長 ジャンニ・インファンティノ

FIFAが2021年の収入を3倍に伸ばし、損失の半減に成功

国際サッカー連盟(FIFA)は、2021年会計年度(12月31日終了)の収益を3倍増の7億6640万ドル(約886億8000万円)とし、当初の予想を3%上回った。 さらに、サッカーの試合開催等がほぼコロナウイルス流行以前の状態に戻った結果、2020年の6億8300万ドル(約790億3000万円)の赤...

イベリア航空 スペイン代表

イベリア航空がスペイン代表チームの公式スポンサー契約を延長

スペインサッカー連盟(RFEF)は、スペイン代表チームの公式スポンサーとして、イベリア航空との契約を更新した。この契約は、2022年から2026年のサイクルとなっており、男女両代表チームのスポンサーとなる予定。なお、本契約の財務上の詳細については開示していない。 今年は、男子代表チームがカタール・ワ...

会計

サッカー選手は資産扱い?知られざる会計事情

サッカーのスポーツ記事には度々、各クラブの会計状況に関する情報が出てくる。特に頻繁にでてくるのはスタジアムのチケット収入、マッチデー収入(試合日のスタジアム内での収入)、放映権収入に加え、選手のコストだ。これらの中でも会計において選手の計上に関しては少し複雑な形で計上される。 選手は固定資産? 一般...

テネリフェ

テネリフェが南米アルゼンチンにユースアカデミーを開校

以前日本代表MF柴崎岳が所属していたスペイン2部のCDテネリフェは、クラブ創設100周年となるタイミングで、アルゼンチンに全世界3つ目となる海外アカデミーを開校した。場所は首都ブエノスアイレスで、12歳から18歳の子どもたちが対象となる。既に展開しているアカデミーは、中国とパナマ。 テネリフェは声明...