2位　133ゴール　ヴァーディー

爆発的なスピードを武器に得点を挙げるヴァーディーは数奇なキャリアを辿る選手の１人だろう。

アマチュアからキャリアをスタートさせた彼は2012年に当時チャンピオンシップ（英2部）のレスターに移籍を果たすと2014年にチームはプレミアリーグに昇格。ついにプレミアリーグでプレーするチャンスを得る。彼がプレミアリーグデビューを果たしたのは27歳の時だった。

昇格初年度は終盤まで降格圏に沈んでいたが驚異的な追い上げで残留を果たした。迎えた翌シーズン、ラニエリ監督の下、岡崎慎司、カンテ、マフレズらを擁したチームは驚異的な戦いを見せ、奇跡のプレミアリーグ初優勝を果たした。その後もレスターのエースとして活躍し続けた彼は現在まで133ゴールを記録している。35歳を迎えたヴァーディーだが、その得点能力は衰えを知らない。

1位　187ゴール　ハリー・ケイン

イングランド代表のエースとして活躍するケインはトッテナムのユースで青年期を過ごした。トップチームでの満足な出場機会を得られない中、レンタル移籍を繰り返していたが、2014年1月にトッテナムに復帰。サンダーランド戦でプレミアリーグ初ゴールを記録すると、2014−2015シーズンにはスタメンに定着。

ユース出身の選手にファンは大きな期待を寄せ、ケインもその期待に応え、得点を量産。イングランドのエースにまで成長した。桁外れのシュートスキルから彼が奪った得点は187ゴール。現役選手の中で最もプレミアリーグで得点を記録している。

ちなみにトッテナムなどで活躍し、今年3月に現役引退を発表したジャーメイン・デフォーは162ゴールを記録している。

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