マンチェスターC:プレミアリーグの新スポンサー規制を乗り越えエミレーツ・パレスと契約

アブダビ王族が所有するマンチェスターシティと首長国の高級ホテル「エミレーツ・パレス」との契約が成立した。リーグがクラブオーナーと繋がりのある企業との契約に関する管理規則を緩和した後、初めて承認されたものである。 プレミアリーグによる商業契約制限が緩和されて以来初めて締結されたスポンサーシップ契約とな...

無料視聴の時代が到来か。スペインにおけるサッカーの無料放映がテレビ放送全体の9割を占める

昨年開催された欧州選手権では、スペイン対イタリア戦が1417万人の視聴者と73%のシェアを獲得した。主に「テレシンコ」という放送局が無料で提供しており、番組別ではサッカーが9割を占めた。 スペインではサッカー観戦は無料の時代に入っているのか。2021年、テレビで最も視聴された25の放送のうち22をサ...

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Fanatics社がTopps社のグッズ販売事業を約579億円で買収

スポーツeコマース大手の「Fanatics社」は、UEFA、FCバルセロナ、レアル・ソシエダ、MLBなどとパートナーシップを結ぶ「Topps社」の実物ステッカーおよびデジタルステッカー事業の買収で合意に至った。 Fanatics社は、NFTがトレンドになっている今、トレーディングカード事業の最前線に...

プレミアリーグのサウサンプトンが新オーナーを発表。セルビアの通信王が所有権を取得

中国の実業家、高智晟(ガオ・ジシェン)氏がクラブの株式の80%をユナイテッド・グループのオーナー企業であり、スポーツリパブリック社の主要投資家でもあるセルビア出身のドラガン・ソラク氏に売却した。元オーナーであるカタリーナ・リーバー氏が、20%の株式を保持し続けることも決定している。 サウサンプトンF...

リバプールのアレクサンダー・アーノルド選手の直筆サイン入りユニフォームが抽選で1名様に当たる!

皆さん明けましておめでとうございます!今年もALLSTARS CLUBをよろしくお願いします! さて、毎月開催しておりますプレゼント企画ですが、新年一発目は若くからリバプールやイングランド代表で活躍している右SBトレント・アレクサンダー=アーノルド選手の直筆サイン入りユニフォームです! 彼の攻撃力や...

ジローナFC:2020-2021年と2021-2022年を合わせて約15.6億円の損失を想定

ラ・リーガ所属のクラブは、昨シーズン、チケット収入の減少と降格支援の消滅により、680万ユーロ(約8.84億円)の赤字に陥った。今シーズンに向けては売上高1,200万ユーロ(約15.6億円)、損失520万ユーロ(約6.76億円)を見込んでいる。 ジローナFCは、株主の増資により、コロナ前よりも財務的...

ラ・リーガ:所属クラブへの放映権利料配布を2%増加。レアル・ソシエダは前シーズン比14%増

2019-2020シーズンと比較して、昇格クラブを除くと最も上昇率が高かったのはレアル・ソシエダ であり、14%増となった。 ラ・リーガはコロナの影響があったにもかかわらず、所属クラブに放映権利でより高い金額を分配している。2020-2021シーズン、スペインサッカー協会はラ・リーガの20クラブに総...

【レアル・マドリード】サンティアゴ・ベルナベウを離れ、世界で活躍している選手

レアル・マドリードというビッグクラブを去るという決断をするのは簡単なものではないが、多くの選手がサッカー界で活躍するためにはベルナベウから離れるべきものと判断している。今回の記事では、レアル・マドリードを退団し、現在他のクラブで活躍している選手達をご紹介したいと思う。 レアル・マドリードを退団して活...

バルサ、レアル、アトレティコの全クラブでプレーした選手たち

バルセロナ、レアル・マドリード、アトレティコ・マドリード。この3クラブは近年ラ・リーガの優勝争いの中心となる強豪だ。 その中でもバルサとレアル、レアルとアトレティコにはそれぞれ強いライバル関係があり、それぞれ「エル・クラシコ」「マドリードダービー」として熱い戦いが繰り広げられる。 そのため両クラブ間...

マジョルカ:約26億円の投資で2024年の新スタジアムオープンを計画

マジョルカは、スタジアムの一部改修を発表した。陸上トラックを撤去してスタンドとピッチの距離を縮め、新たなサービスを提供する予定だという。設計はソシエダの本拠地を設計した人物が担当し、新しい屋根もつくことになる。 日本代表の久保建英が所属するマジョルカは、スタジアムの大規模な部分改修を発表した。陸上ト...

ALLSTARS CLUBショップ新春セール2022がスタート!!

2022年新春セールが1月31日までの期間限定で開催!! 貴重な商品を手に入れよう!! みなさん、あけましておめでとうございます。 2022年もALLSTARS CLUBをよろしくお願いします。 ALLSTARS CLUBでは2022年の幕開けを記念し、「2022年新春セール」と題し、貴重な商品をセ...

ブラヒム選手直筆サイン入りユニフォームが1名様に当たる!

※イベントは終了しています。 先日行われたオンラインイベントに際し、ブラヒム選手の直筆サイン入りALLSTARS ユニフォームのプレゼント企画が開催中ですが、応募締め切りまで残りわずかとなっています! 貴重な若手有望選手の直筆サイン入りアイテムを手に入れよう! 今回の応募には動画内のあるキーワードが...

ラージョ:昇格ボーナスと移籍金不足で過去最高の700万ユーロ(約9.1億円)の赤字に転落

2020-2021年のラージョ・バジェカーノは、総収入が3,850万ユーロ(約50億円)から1,350万ユーロ(約17.5億円)に減少した。1部に昇格したことで、その穴を埋めることができる予定になっている。 ラージョ・バジェカーノが過去最高の赤数を記録した。ラ・リーガへの復帰の喜びもつかの間、マドリ...

ラ・リーガ:海外向けeコマース強化に向け独自のAmazonストアを開設

まずは欧州5大リーグの他国(英国、ドイツ、イタリア、フランス)がターゲットになる。13クラブが契約しているが、ラ・リーガは2022年中に新しい地域に手を伸ばし、プロジェクトに参加するチームを増やしていく予定。 ラ・リーガはeコマース大手Amazonに「LaLiga Store」という独自のチャンネル...

エルチェCF:コロナ禍での2020-2021年シーズンに過去最高の1,300万ユーロ(約16.9億円)の利益をもたらす

クリスティアン・ブラガルニク氏がリードする取締役会によると、「歴史的な」黒字でラ・リーガのシーズンを締めくくったと発表した。さらに、アルゼンチン出身の実業家のブラガルニク氏は、バレンシア州のクラブでの権力を増大させている。 エルチェCFは、少なくとも財政面に関しては、コロナウイルスを何とか乗り切った...

チェルシーが赤字に。20-21シーズンの売上高が7%増加したにも関わらず約237億5600万円の損失

チェルシーは、前シーズン、エデン・アザールをレアル・マドリードに売却したことで記録的なキャピタルゲインを得たため、現所属選手への給与支出を増やした。売上高は5億1700万ユーロ(約674億8200万円)であった。 チェルシーが欧州チャンピオンズリーグ優勝に向けた大型補強にかかった費用は、大きな代償を...

ラツィオのオーナーが元フランス代表フランク・リベリー擁するUSサレルニターナ1919を売却

21-22シーズンよりセリエAでプレーするUSサレルニターナ1919は、1部リーグから追放される寸前であった。それを避けるには昨年の12月31日までにオーナーを変更する必要があったのだが、ダニーロ・イエルボリーノ氏が過半数の株式を取得したことによって免れた。元々は同じセリエAのラツィオのオーナーが保...

【英語サッカー用語シリーズ】The 12th Man「12人目(の選手)」

現代サッカーは英国で生まれたということはよく知られている情報だと思います。100年以上も前からサッカーの人気が高かった英国では、世界初のプロサッカー選手も存在している国です。英国ではサッカーは「キリスト教と競い合える宗教」と呼ばれることもあります。英国文化を特徴づける要素のひとつであり、英国人である...

【アトレティコ・マドリード】チョロ・シメオネ監督の10年間のおさらい

ディエゴ・パブロ・シメオネがアトレティコ・マドリードに就任してから10年が経った。アトレティコ・マドリードにとってシメオネは必要不可欠な存在になり、シメオネにとってアトレティコ・マドリードが必要不可欠な存在となった。スペインリーグをFCバルセロナとレアル・マドリードの2強から、アトレティコ・マドリー...

サッカー好きなら知っとくべき!バックパス・ルールは90年代にスタート?

サッカー好きの皆様でしたらバックパス・ルールは知ってますよね?現代の試合では当たり前のルールになってますが、なぜこのようなルールが必要になったのでしょうか? 現代のサッカーファンや選手はただ単に、「味方が意図的に蹴ったボールをGKが手で拾うことは許されない」と理解していますが、1992年以前は時間を...

【FCバルセロナ】歴代ラ・マシア出身選手ベスト5!

欧州サッカー好きならラ・マシアと一度は聞いた事があると思う。ラ・マシアとはFCバルセロナ下部組織のことを指しており、もともとはカンプノウのすぐ隣に設置されていた選手寮のことであった。現在の寮はバルセロナ郊外にあるサン・ジョアン・デスピのクラブハウス施設内に置かれている。バルサの下部組織の特徴の一つは...

プレミアリーグ無敗記録TOP5

イギリスのトップリーグの歴史の中で30試合以上連続で無敗を達成したチームは10チームしかない。そのうちの5つの記録は1992年に創設されたプレミアリーグで打ち立てられたものになる。ビッグクラブが数多く存在し、下位・中堅クラブであっても粘り強く、タフなチームばかりであるプレミアリーグ。そんなプレミアリ...

ポジション変更で覚醒したサッカー選手たち

サッカーには数多くのポジションが存在する。そして各ポジションに適性のある選手が配置され、試合が行われる。例えば、身長が高くフィジカルのある選手であればセンターフォワードやセンターバック、パス能力が突出していれば中盤といった具合だ。 しかし、各ポジションに適性があるように見えても活躍できない選手もいる...

リーベルプレート

南米サッカーと経済:リーベルプレートのリーグ優勝賞金とボカのカップ優勝賞金の差

リーベル プレートが受け取った賞金は、ボカがコパ・アルヘンティーナ2021で優勝した際に集めた賞金の約21倍にも上る。 リーベル プレートは、コロン・デ・サンタフェを4-0で下し、アルゼンチンのチャンピオンズ・トロフィー2021のチャンピオンに輝いた。マルセロ・ガジャルド監督はチームを率いてから14...

【レアル・マドリード】ASCスタッフが選ぶ歴代ベスト5

先日はトニ・クロースにレアル・マドリード歴代ベスト5を選んでもらったが、今回はALLSTARS CLUBスタッフが選ぶ歴代ベスト5をご紹介したいと思う。世代の関係もあり、実際に当時プレーしていた時を見ている選手のみを選んでいるので、アルフレッド・ディ・ステファノやパコ・ヘントなどはあえて選択肢にも入...

ヨーロッパでシーズン3冠を達成したクラブとは?

シーズン3冠。それは自国のリーグ戦、カップ戦、そしてチャンピオンズリーグを1シーズンで全て優勝するといったとてつもない記録である。一番難しいのはやはりチャンピオンズリーグではないだろうか。というのも、リーグ戦やカップ戦はリーグ1やブンデスリーガのような1強リーグであれば簡単に達成できるが、CLは各国...

レアル・マドリードの下部組織で育ちトップチームでも活躍した5選手

サッカーの大多数のクラブには下部組織が存在する。下部組織では幼い頃からしのぎを削り合いカテゴリーが上がるごとに落とされる人も出てくるため、ほんの一握りの選ばれし者のみがトップチームへの昇格を果たすことができる。 スペインでは、7〜8歳が所属できる「プレベンハミン」というカテゴリーから、U-18の下部...

【スペインサッカー用語シリーズ】Pared(パレッド)

今回の記事で第5弾となるスペイン語サッカー用語シリーズ。皆さんも是非ツイッターなどで使っていただき、よりサッカーを楽しんでもらいたい!今週ご紹介するのは、、、 PARED 読み方に関しては、正式には「パレッド」と表示されるが、スペイン各地でも異なるのが現実だ。例えば首都マドリードだと「パレース」に近...

【レアル・マドリード】トニ・クロースのキャリアおさらい!

レアル・マドリード歴代ベスト5を選んでくれたトニ・クロース。今回は彼のキャリアをおさらいしたいと思う。 W杯優勝経験者、元ドイツ代表で世界最高MFの一人であるトニ・クロース。「安定感」と「正確さ」が特徴のプレースタイルでFCバイエルン、レアル・マドリードとドイツ代表で様々なタイトルを獲得してきた。F...

クラブオーナーになったスター選手5人

30代で引退することが多いサッカー選手。それからセカンドキャリアに足を踏み入れる選手も少なくない。有名選手であればコーチやサッカー専門家、解説者としてテレビにでることも一般的だが、スポーツビジネスを目指してクラブのオーナーになるのは今でも珍しい。 今回の記事ではスター選手からクラブオーナーになった5...