レアル・サラゴサ

サラゴサの会長が辞任。新オーナーはアメリカのファンドか

昨日の午後、レアル・サラゴサは8年間会長を務めていたクリスティアン・ラペトラ氏の辞任を発表した。 今年の1月、サラゴサは新しいオーナーを見つけるための交渉の最終段階にあることを発表していた。 以前までの買い手候補は、レアル・ベティスの役員で、ポルトガル3部リーグ、アモラCFのオーナーでもあるホセ・マ...

スペイン女子サッカー

スペイン女子サッカーの成長と今後

13-14シーズンは、サッカー女子1部リーグの第26回目のシーズンだった。2013年9月7日に開幕し、2014年5月4日に最終節が終了。このシーズンでは、FCバルセロナが3試合を残して優勝を決め、3年連続のリーグ優勝を果たした。29節連続で首位に立ち続け、一度もその座を他チームに譲らなかった。 21...

ラ・リーガ

ラ・リーガのSNS合計フォロワー数が全スポーツ界の3位に

ラ・リーガは、SNS界においてプレミアリーグをしのぐ国内リーグとなった。 ラ・リーガのFacebook、Instagram、Twitter、Youtube、Tiktok、Weibo(中国のSNS)の総フォロワー数は1億4060万人で、KPMGがまとめたデータによると、1億4000万人のフォロワーを抱...

Dazn、オーナーが負債返済へ約5233億円の資金注入

米国情報サービス会社Bloombergによると、Daznの親会社であるAccess Industriesが増資により45億5000万ドル(約5232億4300万円)を注入したという。 出資したのは同社の筆頭株主であるレオナルド・ブラヴァトニク氏とされており、第2位の株主である電通など他のパートナーの...

Fan token

最多で18億円相当!Socios.com 内のトークン事情

近年サッカー業界を席巻しているファントークン。トークンを所有することでそのクラブの試合のチケットを優先的に購入できたり、VIP席のチケットを買えるなど、様々な特典が付いてくる。 クラブによって異なるプラットフォームでトークンを発行しているが、今回はSocios.comで発行されている各クラブのファン...

アノエタ

レアル・ソシエダ、本拠地アノエタの使用権を2074年まで延長

「アノエタ」は、少なくとも2074年までレアル・ソシエダのホームグラウンドとして使われていくだろう。El Diario Vasco紙によると、最終的に8000万ユーロ(約104億6700万円)近くかかったこの改修は、ラ・リーガが主導し、スタジアムを所有する公社「Anoeta Kiroldegia」と...

モドリッチ レアル・マドリード

モドリッチのサッカーアプリが米国で約17億円の資金調達

レアル・マドリードのルカ・モドリッチが支援するサッカーファン向けソーシャルネットワークを運営するクロアチア企業「Sportening」は、今年半ばに米国のシリコンバレーで1500万ドル(約17億2600万円)の資金調達を完了する予定。 同社は、この資金をもとに、製品インターフェースの改善、試合の選手...

ラ・リーガ、マドリードにスポーツバーを今春オープン予定

ラ・リーガは、外食に関連したビジネスを大きくしようとしている。先日、マドリードの「グラン・ヴィア」という大通りの中心部にTwentyNine’sというスポーツバーの1号店を春にオープンすることを発表した。この店は昨年12月にオープンしたPortAventuraに次ぐ、同ブランド2店舗目の...

マルク・コルテス

NFTは、ナイキやアディダスの顧客との繋がり方を変える

スポーツ企業、特に小売業の大手多国籍企業は、経営戦略を180度転換させた。製品やチャネルは二の次となり、顧客体験が最優先事項に取って代わるだろう。その際に重要な役割を果たすのが、ビッグデータとデジタル化だ。 以下はデジタルビジネスの発展に関する専門家であるマルク・コルテス氏の今後の小売業とNFTの関...

オリンピック・リヨン

リヨン、21-22年シーズンの前半戦で赤字46%削減に成功

フランスリーグ1のオリンピック・リヨンは、20-21年7月〜12月が5060万ユーロ(約66億4130万円)の赤字だったのに対し、21-22年同期では2710万ユーロ(約35億5700万円)の赤字に抑えることに成功した。46%の回復だ。 収入に関して、チケッティング部門では、パルク・オリンピック・リ...

ブロックチェーン

まだ遅くない!知っておくべきトークン、NFTについて

海外のサッカービジネスニュースには1週間に何回もファントークン、ブロックチェーン、暗号資産、NFTといった、聞いたことはあるけど意味の分からない単語、あるいは人によっては全く聞いたこともない単語が度々出てくる。 今回の記事はサッカー業界とは少し離れるが、これから投稿する記事にも幾度とでてくる重要な要...

チャンピオンズリーグ

Socios.comが米国におけるチャンピオンズリーグの地域パートナーに

ファントークンを取り扱うSocios.comは、2021年から2024年のサイクルにおいて、チャンピオンズリーグとその他UEFA主催大会のグローバルトークンライセンシーとなる。 また同期間、米国におけるチャンピオンズリーグと欧州スーパーカップの地域パートナーになるとのこと。 UEFAにとって、トーク...

ワールドカップ

国際プロサッカー選手会、隔年開催のW杯を拒否

選手たちは、W杯隔年開催を支持するFIFAの意向に反し、現行の4年に1度の開催に賛同している。 世界70カ国以上から1000人以上のプロサッカー選手が参加した国際プロサッカー選手会の会議では、このような結論が導き出された。具体的には、4年に1度のワールドカップ開催という現在の方式を維持することに75...

ラ・リーガ

ラ・リーガ、スペインで独自のキャンプを開始

ラ・リーガは、下部組織をより発展させるために「ラ・リーガ・キャンプ」というプロジェクトを開始している。このような試みはヨーロッパの主要リーグでもラ・リーガしか取り組んでいない。このキャンプはマドリードのESCセンターで今年の7月からスタートするとのこと。 このプロジェクトでは短期間のトレーニングキャ...

RCDエスパニョール

RCDエスパニョールはFayre社と提携。NFT参入へ。

RCDエスパニョールはコミュニティと収益を拡大するために、NFTに参入した。バルセロナに本拠を置く同クラブは、Fayre社とクラブ・トークンの作成に関する契約を締結した。クラブによると、今シーズンは暗号資産に関連するビジネスを15%増加させることを目標としているとのこと。 同クラブは声明の中で、Fa...

プレミアリーグ

プレミアリーグの国際放映権、国内放映権を上回る

英国プレミアリーグにおける海外メディアへの放映権販売が、初めてイギリス国内メディアの放映権販売を上回った。現地メディアの報道によると、プレミアリーグは、2022-2025年のサイクルで海外から53億ポンド(約8295億4500万円)を確保したことを各クラブに伝えたという。 英国内の放映権では、Sky...

チャンピオンズリーグ

UEFA、2027年までのCL商業契約を約2兆円で確保

タイムズ紙によると、2024-2027年シーズンのチャンピオンズリーグの商業権が総額150億ユーロ(約2兆円)で売却されたことがチャンピオンズリーグ参加チームに通知されたという。この契約は、現サイクル(2021-2023年)で合意した前回の契約と比べて40%増となる。 今回のUEFAの契約は、チャン...

セルティック

セルティック・ポステコグルー監督による選手獲得の秘訣とは?

冬の移籍市場が終了した。スコティッシュ・プレミアシップのセルティックには、現在4人の日本人選手が在籍している。古橋亨梧、旗手怜央、前田大然、井手口陽介の4選手だ。 アンジュ・ポステコグルー監督は、横浜Fマリノスでの4年間を経て、2021年6月にセルテックの監督に就任。それ以降17人の新入団選手を獲得...

トッテナム

トッテナム、プレミアリーグの持続可能性ランキングで3年連続首位に

トッテナム・ホットスパーは、国連の「Race to Zero」に参加し、2030年までにクラブの二酸化炭素排出量を半減、2040年までにゼロカーボンとすると約束した。また同日、BBC Sportが発表したプレミアリーグ持続可能性ランキングで、3年連続の首位に立った。 トッテナム・ホットスパーのエグゼ...

セビージャ

セビージャ、Socios.comと5年のスポンサー契約で合意

現在ラ・リーガ2位のセビージャが、Chilliz(チリーズ)のブロックチェーン技術を活用し、プロスポーツチームがファントークンの発行と販売ができるプラットフォーム「Socios.com」とスポンサー契約を結んだことが分かった。 セビージャは、独自のファントークンを作り上げ、今後5シーズン(2022-...

ワシントン・スピリット

米国女子サッカー「ワシントンスピリット」のオーナーが約40億円で売却

2021年シーズン、米国女子サッカーリーグ(NWSL)で優勝したフランチャイズ「ワシントンスピリット」の大株主であるスティーブ・ボールドウィン氏が、実業家ミシェル・カン氏と3500万ドル(約40億5400万円)の売却で合意に至った。米国女子サッカー界では最高額の企業間契約となる。 このオペレーション...

クラブワールドカップ

クラブワールドカップ:参加チームに合計19億7700万円を配布

各大陸のチャンピオンが集まるクラブワールドカップは、中国あるいは日本で開催される予定だったが、延期され最終的にはUAEで開催することになった。 国際サッカー連盟(FIFA)が主催するこのイベントは、年々ファンの関心を失っており、開催日の関係でクラブにとっても負担の大きいものとなっている。そんな中でF...

セルヒオラモス ミズノ

セルヒオラモスと契約を交わしたミズノ、2021年の収益が回復

日本のスポーツ用品メーカーであるミズノは、会計年度(4月〜3月)の第1〜3四半期の売上高を、2020年同期比17%増となる1249億円で締めくくった。 また、純利益は61億円となり、コロナウイルスの影響を大きく受けた2020年同期の19億円と比較すると、大幅に増加した。利益は過去9ヶ月で3倍以上とな...

レアル・ソシエダ

レアル・ソシエダがイギリスの自動車企業とスポンサー契約

レアル・ソシエダは、22-23年シーズンから男子トップチームのメインスポンサーとして、イギリスのカズー社と契約を結んだ。詳細は公表されていないが、契約期間は3シーズンであることが分かっている。 カズー社は、プレミアリーグではエバートンやアストン・ビラのメインスポンサーとして存在感を示してきたが、ラ・...

マンチェスター・ユナイテッド ヴァラン

欧州5大リーグ各クラブの過去10年の移籍金収支バランス

2012年夏の移籍市場以降、プレミアリーグは欧州サッカー界で最もお金を使い、最も利益が得られていないリーグとなっている。 国際スポーツ研究センター(CIES)のデータによると、欧州5大リーグで最も収支バランスの悪いクラブはマンチェスターUで、10億7500万ユーロ(約1418億円)のマイナスとなって...

ユーロ2032

2028年はイギリス、2032年はイタリアがユーロ開催国として立候補

ユーロ2032の開催国としてイタリアが一歩リードしている。イギリスとアイルランドが、2030年のワールドカップを断念し、2028年のユーロの開催に注力すると発表した数時間後、イタリアは、4年後の大会開催への招致を発表した。ユーロ2028とユーロ2032の開催国は、いずれも今年9月に発表される予定との...

スペインサッカー連盟 国王杯

スペインサッカー連盟、国王杯等の放映権をアメリカ大陸に譲渡へ

スペインサッカー連盟(RFEF)は、放映ビジネスの活用のため、アメリカ大陸に目を向けている。国王杯(コパ・デル・レイ)とスーペルコパ・デ・エスパーニャの主催者であるRFEFは、アメリカ大陸のテレビ放映権の入札を行うことを公表した。 6地域に合計18ロットが提供され、各地域のオペレーターは今後3シーズ...

バランコ・セコ

UDラス・パルマスが約1億円で土地を拡張

UDラス・パルマスは、グラン・カナリア島の恵まれた気候を生かし、収益を上げたいと考えている。ラ・リーガ2部に所属している同クラブは、75万ユーロ(約9900万円)を支払って隣接する14.3ヘクタールの土地を取得し、2019年夏にオープンしたスポーツ施設への取り組みをさらに強化した。 ミゲル・アンヘル...

セリエA

中東・北アフリカでのセリエAYouTube配信を全試合に拡大

今シーズンからセリエAは、従来の放送局であるBeIN社との契約がないため、中東、北アフリカでは試合がYouTubeで無料配信されている。以前までは各週10試合の内5試合が放送されていたが、先週末から10試合全てが放送されることになった。 10試合のうち9試合はイタリアのリッソーネにあるセリエAの国際...

アジアカップ

アジアサッカー連盟、2023年アジアカップのライセンシーに向けたRFPを発行

アジアサッカー連盟は、2023年6月16日から7月16日まで中国で開催されるアジアカップのマスターライセンシーに向けた提案依頼書(RFP)を発行した。 選ばれたライセンシーは、4年に1度のイベントであるアジアカップのライセンスおよび商品計画プログラムに関する独占的な権利を有することになる(ただし、日...